延長12回、引き分けの日本シリーズ第2戦 帰りの山手線での車内アナウンスが話題
引き分けとなった日本シリーズ第2戦。山手線の車内でアナウンスされた内容がネットで話題に…。
痺れる試合が続く、東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズの「日本シリーズ」。今ツイッター上では、試合直後の山手線の車内で流れたアナウンスが「粋」だと話題になっている。
■心に沁みるアナウンス
「山手線の車内アナウンスが最高に粋だった件。オリックス、ヤクルト、両球団のファンの皆様、本当にお疲れ様でした」とコメントを添え、15秒の動画を投稿したのはツイッターユーザーのノーティさん。
動画内で流れたのは、「ユニフォームやメガホン、またヤクルトファンの方は傘などのお忘れ物が大変多くなります。お手回り品をお忘れにならないよう、思い出とともにお持ち帰りください」という車掌のアナウンス。忘れ物について、「思い出とともにお持ち帰りください」との言い回しを使うなんて…粋である。
この日は、明治神宮球場で日本シリーズの第2戦が行なわれ、延長12回、約5時間の熱戦が繰り広げられた。23時を過ぎてからのアナウンスなので、観戦に行った人は沁みるものがあるだろう…。
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■アナウンスを絶賛する声が
ノーティさんの投稿にネットでは、「めっちゃ素敵」「ホッとするなぁ」「流石は旅客鉄道会社…旅客への気遣いが粋だよなぁ」といった具合に、車掌のアナウンスを絶賛する人からの声が続出。
他には、「この人内回りの人やな、何回か乗ったことあるけど夕方乗ると『今日も1日お疲れ様でした』とか粋なこと言ってくれるから好き」「山手線の粋な車内アナウンス。いつも印象的な放送される車掌さんですね」など、山手線ガチ勢からのコメントも見られた。