道端の看板、とんでもない5文字に目を疑う 「説明して…」と全人類が困惑
福岡県某所にて遭遇した看板。そこに書かれた「4文字」にツッコミの声が多数寄せられており…。
■「真実」までの道がハードモードだった…
なんでだよ、ちゃんと理由を説明してくれよ pic.twitter.com/lzW5UqSyRC
— 腹よわボーイ (@nori7770) October 16, 2022
まずはツイート投稿主・腹よわボーイさんに話を聞くと、こちらの看板は福岡県北九州市小倉北区中井にて発見したものと判明。
当時の様子については「たまたま(タマだけに)所用にて近くを訪れた際、時間があったので散歩をしようと思い、周りに何か無いかとGoogle マップを開いてみたところ、この面白い名称を見つけたので行ってみました」と、粋なコメントにて振り返っている。
話題の看板には「北小倉校区まちづくり協議会」の名前が記されているのだが調査の結果、こちらの協議会は区画整理・統合の関係で、現在は存在しないことが明らかに…。
しかし、さらに詳しく調べたところ、現在は同地区付近に「中井校区まちづくり協議会」と「中井校区北小倉まちづくり協議会」という2つの組織が存在し、後者が旧「北小倉校区まちづくり協議会」の後継に当たることが分かったのだ。
そこで、件の協議会が所属する「北小倉市民センター」に、道路名の由来を尋ねてみると…。
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■「2つ目の理由」が恐ろしすぎる…
「きんたま坂」の由来は複数存在するようで、北小倉市民センターは「かつて坂の付近で馬鈴薯(ジャガイモ)がとれ、それが別名で『きんたま芋』と呼ばれていたこちに由来する…という説がございます」と、まずは比較的ライトな理由を挙げる。
続いて「昔、坂の付近に木こりの方が住んでおり、囲炉裏端で寝ているときに、囲炉裏の火が『急所』に燃え移ってしまい、こちらの出来事から名付けられたという説もございます」と、衝撃的なエピソードが飛び出したのだ。
なお、これらの説は同市の「記念誌」にも掲載されており、「オフィシャルの見解」と見て間違いない。また「きんたま坂」という名称は令和の現代でも有効のため、地元の人々にもこちらの呼び方で「ほぼ100%通じる」のだそう。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というが、世の男性諸君は囲炉裏で火に当たる機会があった際、自身の大事なパーツに気を配りたいものである。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)