TOKIO、フランス人が難解な映画を好む理由に納得 米映画「バカにする」
難解な作品が多いフランス映画だが、その背景にはフランス独特の教育法があると推測して…。
■難解なフランス映画
ムダとも思える議論を好むため、夫とケンカになった際に早く話を終えたい寺島が黙ると、「ゴメンとか無視とか、ウンとかしか言わないからつまらない」と指摘されたと振り返る。
これに松岡昌宏は「でもパリの映画って正直、全部わかるかっていったらわからないニュアンスのモノ多いです。ケンカしているシーンでも、『なんで今怒ったんだろう?』って」とフランス映画が難解な理由は国民性と教育にあるのではと推測。
寺島は「それが(監督の)狙い通りです」と触れ、「だから起承転結のアメリカの映画とかバカにするんですよ。『そんなわかりやすい映画作っちゃってバカじゃないの』って」と笑った。
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■視聴者の反応は…
寺島は続けて、「もう終わり?」と驚く難解なオチを好み、映画鑑賞後にはカフェに寄って「感想を5時間しゃべる」フランス人の特性を語った。TOKIOや寺島も首を傾げる難解なフランス映画だが、フランス独自の文化・教育が大きく影響しているようだ。
視聴者も「フランス映画は小粋で好き。確かにアメリカ映画と全然違うよね」「フランスの文化、聞いている分にはめちゃくちゃおもしろい、幼少期の教育で性格とか大きく変わるんだなあ」と反応している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)