気がついたときにはびしょ濡れに 半数以上の人が経験した電車内での不快なトラブル
雨の日の電車内では濡れた傘の扱いに困ることもあるが、そんな悩みを解消する便利グッズがあった。
雨の日の電車内はジメジメしていて嫌だなぁと思っていたら、じんわりと濡れた感触。見てみると、隣の人の傘がスラックスにペッタリ…。
■雨の日に人の傘で服が濡れてイライラ
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,686名を対象に実施した調査では、全体で53.0%の人が「雨の日の電車内で隣の人の傘が当たり服が濡れてイラッとしたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は51.6%、女性は54.3%という結果になっている。
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■気づいたときにはびしょ濡れに…
編集部が話を聞いた40代の男性は、「雨の日の車内では、なんだか足が冷たいなと思ったときにはもう結構濡れているんですよね」と述べた。
いつも両手で吊り革を握って立っているという男性は、「手で払うこともできず、ピッタリ当たっていたりするとビショビショで乾くまで時間もかかるし…」と、気持ちが悪い思いを何度もしているという。
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■紙袋が濡れて抱えて帰宅する羽目に
荷物が濡れてしまったことがあるという30代の女性は、「雨の日に足元に置いていたのが悪いのですが、前に立った人の傘の先が当たっていたようで紙袋がびしょ濡れになってしまって…」と語った。
中身は無事だったようだが、「濡れた紙袋はすぐ破けるので」と、帰宅するまで抱きかかえて帰らなければならず大変だったそうだ。
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■便利グッズでトラブル回避
人混みの中での傘の扱いに困った経験があるという人は意外と多いようだ。そんな濡れた傘でのトラブルを防ぐための便利グッズを使ってみるのも1つの解決法かもしれない。
内側に吸水性がある生地を使用した傘カバーは、濡れた傘をそのまま収納できるほか、傘を入れる前に内側の生地で濡れたカバンや洋服を拭くこともできる。
また、傘を閉じると内側の乾いた面が外側になるように工夫された逆さ傘は、隣の人を濡らさないだけでなく、閉じると傘の骨で自立するため、両手が塞がっているときにちょっと置いておけるのも便利だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,686名 (有効回答数)