シャープ公式、ツイッターでの“巻き込み”に訴え 「何度でも言います」
シャープの公式アカウントがツイッターを更新。「フォローRTキャンペーン」で気をつけるべきことは…。
大手家電メーカー・シャープが、14日に公式ツイッターを更新。ツイッターを利用する企業アカウントに向け「やめてください」と頼んだこととは…。
■「これ何度でも言います」
企業の公式アカウントらしからぬ「ゆるい」ツイートがたびたび注目を集め、「シャープさん」と呼ばれるなど愛されている同アカウント。80万人以上のフォロワーを有し、人気を誇っているだけに、困りごとも多いようだ。
今回「これ何度でも言います」「なにとぞご遠慮ください」として引用リツイートしたのは、10月に行った自身のツイート。それは、ユーザーに自社のアカウントをフォローしてもらい、特定の投稿をリツイートしてもらうことを参加条件とした「フォローRTキャンペーン」を行う企業アカウントに向けてのメッセージだった。
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■通知欄がカオスな状態に
内容は「私がRTするのを狙ってかどうかは知りませんが、ツイート内にこのアカウントを言及、タグつけするのは、できればやめてください」というもので、理由について「景品にシャープ製品を採用くださるのはありがたいのですが、私の通知欄がカオスで仕事になりません」とつづる。
シャープ製品を景品として扱っているという理由のみで言及され、それに伴う「いいね!」などの通知によって、アカウント運用に支障が出てしまっているようだ。
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■公式としてのスタンスは…
さらに自身の投稿にリプライするかたちで、「私は、なんでもいいから露出が増えれば両アカウントともWinWinでしょ? という考えでツイッターをやっておりません。なにとぞよろしくお願いします」と配慮を求めた。
投稿を見たユーザーからも、「そんな会社あるんですか…タグ付けは違いますよね」「たしかにせめて一声かけないとですよね」「人のふんどしで相撲を取ってはいけない」と、共感や理解の声が多く寄せられていた。