「写真と違いすぎ」酷評の牛タンをウーバーイーツで注文 食べたマニアが凍りついた…
ウーバーイーツで牛タンを注文。「写真と違いすぎ」と評される肉の味は…。
自宅にいながら、様々なジャンルの料理を食べることができるUber Eats(ウーバーイーツ)。その中に「写真と違いすぎ」と評される牛タンが名物の居酒屋を発見。実際に頼んでみると…。
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■ネットでなぜか酷評
コロナ禍で日本にも広く浸透したフードデリバリーサービス「Uber Eats」。アプリを開くと見事な料理の写真が並んでいて、見ているだけで食欲をそそられる。ただ、一部そんなメニュー写真と実物にギャップがあるお店も…。
今回記者が見つけた居酒屋もその一つ。厚めに切られ、ややレア気味に焼かれた牛タンを推している。このクオリティーの牛タンを家で食べられるのであれば、「最高」と評されていいはず。
だが、ネットの口コミでは「写真と違いすぎる」と酷評されていたのだ。
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■1,500円超えの牛タン
記者は焼肉店の食べ放題に行くと、ひたすら牛タンとロースを食べ続ける「牛タンマニア」。それだけにこのお店のものも食べずにはいられない。
そう思い「【プレミアム】厚切り牛タン炙り焼」(1,690円)を注文。「写真と違う」のは他にもあるか調べるため、「豚とろの炙り焼~黒胡椒仕立て~」(700円)と「特製牛肉餃子」(720円)も頼んだ。
配達料がかかるとはいえ、牛タンは一品で1,500円オーバーと強気な価格設定だ。待つこと20分、届いた品を食べて愕然とするのだった…。
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■柔らかい肉を想像していたが…
蓋を開けると、火の通り具合など細かい点を除けば写真とほとんど遜色ない。見た目は酷評するほどではないと思うが、肝心なのは味だ。
そう思って口に運んだのだが…。固い。表面がパサパサしている上に筋が多く、中々噛み切れない。メニュー写真を見て柔らかいタンをイメージしていたので、「想像と違う」と感じてしまった。
牛タン自体の味付けは悪くなく、これが600~700円であればここまで落胆しなかったと思う。ただ、お店の「看板メニュー」というポジションで、1,600円という値段を考えると肉のクオリティーに疑念を抱かざるをえない。
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■記者が気付いた改善点
一緒に頼んだ餃子は肉がギッシリ詰まっていて焼き加減もちょうどよく、悪くない。
豚トロも塩とブラックペッパーが効いた濃いめの味付けで、なかなかイケる。今回頼んだ三品に関しては、ネットの「写真と全然違う」という指摘は当てはまらないと思う。ただ、お店が「おすすめの逸品」とする牛タンは改善の余地がありそうだ。
肉の味は悪くないと思うのでもう少し薄切りにするか、肉の繊維を断ち切るなど、何らかの工夫が必要かもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)