どう対応すれば… 約6割が「悩み相談してくる人」に抱いている複雑な気持ち
悩みを相談されたときには、どのような対応が正解なのだろうか。
悩みがあるときには、誰かに相談したいと考える人も多いだろう。しかし相談してくる人の中には、ただ話を聞いてほしいだけでアドバイスなどは求めていない人もいるようだ。
■約6割「話を聞いてほしいだけ」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「悩みの相談」に関する意識調査を実施したところ、全体で66.4%の人が「悩みの相談している人は話を聞いてほしいだけだと思う」と回答した。
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■50代以上は男女間で温度差
性年代別で見ると、40代男性が一番高い割合になっている。
また50代以上では、男女間で大きな開きがあるのが印象的だ。夫婦間で悩みを共有したときに、考え方の違いのせいですれ違う場合があるかもしれない。
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■苦しい胸の内を聞いてほしい
自分が悩みを相談するときにアドバイスは求めていないと話す30代女性は、「苦しい胸の内を話して、すっきりとしたいだけなんだと思います。それなのに『こうしたほうがいい』とか言われると、批判されたような気持ちになってしまうんです」と自分の考えを話す。
アドバイスしてくる人に対して批判する気はなく、「わざわざ時間を作って話を聞いてくれている人に、さらになにかを求めるのは間違っているのもわかっています。そのために『悩みがあるけどアドバイスは受けたくない』と思ったときには、人に相談しないようにしているんです」と続けた。
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■解決策を話すと不機嫌に
相談してきた相手にキレられた20代男性は、「彼女が仕事の悩みを相談してきたので、自分の経験をもとに解決策を話してみたんです。すると彼女は不機嫌になり、『そんなこと言われたくない』と言ってきて…。彼女が求めている言葉ではなかったために、イライラさせてしまったのでしょう」と振り返る。
さらには、「おそらくあのときの正解は、『がんばっているね』や『間違ってないよ』など彼女に対して寄り添う言葉をかけることだったのかもしれません。きっとモテる人は余計なアドバイスなどせずに、ただ話を聞いてあげるのでしょうね」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名