上原浩治氏、中日ドラゴンズのトレードに驚き 「打線が課題なのに…」
野手2人をトレードに出し投手を獲得した中日ドラゴンズに、上原浩治氏が持論展開。
20日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、上原浩治氏が野手2人を投手とトレードした中日ドラゴンズに驚きの声を上げた。
■話題は国内のトレードに
この日アメリカからリモート出演した上原氏。関口はフリップを見ながら「電撃トレード。なんかトレードが多いんだけど、国内の話。上原さんどう見てますか」と質問する。
フリップには「今シーズンのトレード」として、中日ドラゴンズ・阿部寿樹選手と東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手、中日京田陽太選手と横浜DeNAベイスターズの砂田毅樹投手の文字が記載されていた。
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■日本ハムも積極的にトレード
また、フリップには阪神タイガースの江越大賀選手・齋藤友貴哉投手と北海道日本ハムファイターズの渡邉諒、髙濱祐仁選手のトレードも。
そして埼玉西武ライオンズ・山田遥楓選手と日本ハムの佐藤龍世選手、オリックス・バファローズの斎藤綱記投手と日本ハム・石川亮捕手のトレードもあわせて記載されていた。
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■上原氏が中日に驚き
上原氏は「中日ですね。僕がびっくりしたのは。中日は課題として、バッティングのほうがあったんですけど、そのバッターのセカンドとショートをトレードに出してしまったというところですよね」と指摘する。
続けて「もうちょっとやっぱり打線が課題なのに、打線の野手を出してしまったということで、代わりの選手が誰が出てくるんだろうかというところですね」とコメントした。
司会の関口宏が「なんかちょっと多いですか、今年トレードが?」と質問すると、「僕はそう感じていますね。ちょっと多いと思います。トレードが」と同調していた。
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■ファンからも驚きが…
今季131安打、57打点を挙げるなど活躍し、守備力も評価される阿部選手とルーキーイヤーからレギュラーとして活躍した京田選手の放出には、ドラゴンズはもちろん、野球ファンから驚きの声が上がっている。
トレードが頻繁に発生するメジャーリーグ経験者の上原氏から見ても、ドラゴンズの決断にはビックリしたようだった。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)