「水切りラック」おすすめはコレ 省スペースなのにスプーンやまな板も
水切りラックを選ぶときには大きさと収納力がポイント。コスパのいいおすすめ商品を紹介。
シンク周りを整頓するためには、キッチンにサイズのあった水切りラックが重要。置きたい場所のスペースと洗う食器や調理器具の量を考えて選びたい。
1段にするか2段にするか、またお手入れのことも考えてしっかりチェックしよう。今回は、省スペースに置けてたっぷり食器や鍋が置ける水切りラックを実際に使ってみた。
■パール金属の水切りラックをチョイス
今回選んだのは、「パール金属のスリム2段式水切りバスケット」。水切りラックはシンク近くに置いて使うものだが、収納重視で選んでしまうと場所を取ってしまうため、まな板や包丁、ボウルなどの調理器具を置く場所が狭くなってしまい使いづらくなってしまうことも。
収納力を考えると1段のものよりも2段の水切りラックの方が使い勝手がいいだろう。記者が以前使っていたものは、プラスチック製の1段タイプ。2段よりはスペースが必要で、調理スペースが狭くなってしまっていた。
またプラスチック製の水切りラックは、ピンクや黒のカビが付きやすい。洗った食器などを置いておく場所なので、お手入れをこまめにする必要があり手間だと感じたことも。今までの水切りラックのデメリットを考えてスリムでお手入れが楽そうなものを選んでみた。
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■組み立て簡単
スリム2段式水切りバスケットは、梱包もスリム。商品が届いてから組み立てて使う。ドライバーなどの工具は一切必要なく、箱の裏に書いてある手順で組み立てればすぐに完成する。
完成時のサイズは幅37.5×奥行23.5×高さ38cm。水切りラックの中には、箸やスプーンなどを入れるカトラリーポケットがないものがあるが、こちらの商品は最初から付いている。
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■水切りラックの使い勝手は?
上段は皿立て機能が付いているので、水切れがよく最大13枚の洗ったお皿を並べておける。サイドの箸やスプーンを入れるカトラリーポケットは大きめで、数人分のお箸や、大きめのフォークやスプーン、皮むき器もらくらく入る。水受けトレーはスライド式になっているから、溜まった水をすぐに捨てられ、お手入れも簡単だ。
ほかの水切りラックにはない、まな板受けも便利。調理をしながら洗い物をしていると、洗ったまな板の置き場に困ることがあったが、このスリム2段式水切りバスケットなら他の食器と重ならずに立てて置ける。足の部分には滑り止め加工が施されているので、安定感があるところも使いやすい。
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■調理も後片付けもしやすい水切りラック
2段で場所を取らず、まな板の収納スペースや食器や箸、フォークなどを置けるカトラリーポケットが付いて、いろいろなものをまとめて片付けられるパール金属のスリム2段式水切りバスケット。
水切りラックを変えるだけで、調理するスペースが増えるうえ、キッチンがすっきり見えるかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)