アディショナルタイムとロスタイムどっちで呼ぶ? 6割の人が選んだのは…
サッカーカタールW杯が話題の今。アディショナルタイム・ロスタイムの呼び方に人々が困惑?
2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表はドイツ代表相手に逆転勝利をおさめて「ドーハの奇跡」と話題を呼んだが、コスタリカ代表には敗北。ツイッターでは応援だけでなく批判の声もあがり、ドイツ戦から一転「手のひら返し」がトレンドワード入りする事態となった。
そうした中、サッカーの「あの時間」の呼び方が話題を呼んでいる。
■アディショナルタイム? ロスタイム?
前後半のあとに追加される「アディショナルタイム」。日本ではかつて「ロスタイム」と呼ばれていたが、国際基準であるアディショナルタイムをより耳にする機会が多くなっていった。ただ現在でもロスタイムと表記するメディアが存在し、ロスタイムという言葉を使う人も多い。
21日、イングランド代表とイラン代表の試合で、前半に異例のアディショナルタイム14分が表示された際、ツイッターでは「アディショナルタイム」「ロスタイム」どちらもトレンドワード入り。W杯期間中ということもあって、これらの呼称について「いつからロスタイムからアディショナルタイムになった」「時代の流れを感じる」「昭和で時間が止まっている」といった声もちらほらと見受けられる。
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■6割が「アディショナルタイム」
人々はこの「延長時間」を何と呼んでいるのだろうか。Sirabee編集部が10〜60代の男女614名に調査したところ、「アディショナルタイム」が63.2%、「ロスタイム」が36.8%とアディショナルタイムが多数派となった。
ツイッターでは呼び方をめぐってジェネレーションギャップを感じるとの声があったが、年代別で比較すると50代を除いてアディショナルタイムのほうが多い結果に。じつは年代はそこまで関係がないのかもしれない。
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■12月2日にスペイン代表と対戦
日本代表は決勝トーナメント進出を目指し、12月2日にスペイン代表と対戦。これまでで最も注目が集まる試合といっていいだろう。
SNSで感想をつぶやきながら観戦する人も多いと思われるが、その際にはユーザーたちがアディショナルタイムとロスタイムどちらを使っているかもチェックしてみるといいかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代男女614名 (有効回答数)