ハナコ秋山、『キングオブコント』ロッチ大スベリの影響語る 「翌年から…」

いまなお語り継がれる『キングオブコント』のロッチの大失速。その影響をハナコ・秋山寛貴が熱弁して…。

2022/11/29 09:20


ハナコ・秋山寛貴 ロッチ・中岡創一 、コカドケンタロウ

28日深夜放送『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)に人気お笑いトリオ・ハナコ秋山寛貴が登場。コントに定評のある彼が『キングオブコント』について持論を展開し、見取り図らを唸らせた。



■コントの「以前・以後」

「漫才の歴史はダウンタウンの以前・以後にわかれる」とされている。そこで、世のなかにあるさまざまな「以前・以後」を発表していく人気企画が『俺が伝えたい以前、以後!!』だ。

今回は、いまをときめく人気コント師達が集結し「コントの歴史がちょっとだけ動いた瞬間」について、以前・以後を語っていった。


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■ロッチ現象

秋山が発表した以前・以後は、コントの祭典『キングオブコント』に大きな影響を与えた「ロッチのコント」に関するもの。

2015年大会決勝に進出したロッチ。ファーストステージで披露した1本目のコントは大爆笑を巻き起こし、見事1位通過を果たす。しかし、優勝間違いなしと目されたなかでの2本目、歴史的大スベリにより優勝を逃す結果となった。

秋山はこの「ロッチ現象」を受け、「次の年から準決勝のルール変わったんですよ」と告白する。


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■見取り図も仰天

それまで準決勝は1本のネタ披露だったが、ロッチ現象を受け、「翌年から準決勝でも2本見とこう」となったと秋山は解説した。

この意見に見取り図・盛山晋太郎は「コント師からしたら、『ロッチさん、えらいことしてくれたな』って、みんな(ネタに)苦労してるもんね準決勝」と驚愕。リリーは「それってちゃんと(公式に)そう言っとん?」と確認すると、秋山は「言ってはないんですけど、明らか」と暗黙の了解だと苦笑した。


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■視聴者も驚き

決勝戦では2本のコントを披露する。ロッチのような「2本目の失速」を防ぐため、準決勝の時点で2本のコントを総合的に審査する形に変わったと秋山らは主張した。

この推測に、視聴者からも「へー、そうなんだ! ロッチのせいなのね」と驚きの声が寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

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