サッカーW杯、日本代表が敗退しても観戦続ける? 若い世代は冷めたムードか
2日早朝4時からグループリーグ突破をかけてスペインに挑むサッカー日本代表。もし敗退してもW杯の試合を見続ける?
11月21日に開幕し、グループリーグ突破国が次々と決まっている2022FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会。勝ち点3で現在E組2位につけているが、日本時間2日4時キックオフのグループリーグ最終戦は、強豪スペインとの一戦。
SAMURAI BLUEの決勝トーナメント進出は、容易ならざる状況だ。
■日本時間の深夜・早朝に試合
時差の関係もあり、今後の試合は日本時間の0時と4時にキックオフ。夜ふかしするか4時開始の試合が終わるまで徹夜するか、はたまた早起きするか…サッカーファンにとっては悩ましい選択だ。
それでも4年に一度の祭典・W杯。万難を排しても観戦・視聴したいという人も少なくないだろう。それは、日本代表の成績と関係があるのだろうか。
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■4人に1人は「敗退しても」
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女903名を対象に調査したところ、「サッカーW杯はそもそも見ない」と答えた人が47.8%。今後については、「日本が勝ち残れば見る」派が28.6%で、日本が敗退しても他国の試合を見る人は23.6%だった。
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■中高年で目立つ関心
なお、今回の調査結果では世代差も顕著に。「日本が敗退しても見る」と答えた人が最も少なかったのは、意外にも10〜20代で18.6%。40代以下では、日本代表の成績に関わらず、やや冷めたムードも漂っているようだ。
一方で、50代以上では日本代表が勝ち残った場合に見ると決めている人は3〜4割に迫り、仮に敗退しても強豪国同士の試合を楽しむという人が3割に迫っている。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女903名(有効回答数)