サッカーW杯、日本・韓国を含むアジア勢の複数突破なるか　6割の予想は…

今回の2022FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会で、サッカー日本代表が属するアジアの出場枠は、4.5（＋開催国カタール）。

その中で、すでにグループリーグ敗退が決まったものの、C組のサウジアラビアは強豪アルゼンチンに逆転勝ちし、B組のイランもウェールズを2-0で破るなど、アジア勢の活躍が目立っている。日本代表が初戦でドイツに競り勝ったのも記憶に新しい。

■16年ぶりに豪がGL突破

アジア枠からの出場国で、最初にグループリーグ突破を決めたのは、1日にデンマークを1-0で破ったD組2位のオーストラリア。チュニジアにも1-0で勝利しており、勝ち点6で堂々の勝ち抜けだ。

D組は1位通過のフランスを筆頭にデンマーク、チュニジアなど強豪国が揃っており、オーストラリアの勝ち抜けはやや波乱の展開。GL突破は4大会ぶりとなった。残すアジア勢は、E組2位につける日本とH組3位の韓国。その今後について、ファンはどのように見ているのだろうか。

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■6割が「1ヶ国だけ」

Sirabee編集部が全国10〜60代男女609名を対象に調査したところ、「アジア勢の勝ち抜けは1ヶ国（豪だけ）」と答えた割合が全体の61.1％を占めた。日本を含む2ヶ国以上が勝ち抜けられるとの予想は4割を下回っている。

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■中高年は厳しめ

ちなみに世代別では、中高年ほど日本・韓国のGL突破にはやや厳しい印象を持っているようだ。最も割合が低かったのは60代で29.7％。一方、2ヶ国以上の勝ち抜けへの期待度が最も高かったのは、40代で40.9％となった。

日本代表・SAMURAI BLUEのGL最終戦となるスペインとの試合は2日朝4時にキックオフ。韓国代表のポルトガル戦は3日0時キックオフの予定だ。

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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）