ノーマスク応援のW杯サポーター　中継を見て「羨ましい」と思った人の割合は…

2022FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会で、強豪揃いのグループリーグE組を首位で通過した日本代表。「逆転勝利」「まさかの敗北」などドラマティックな展開に連日ハラハラしている人たちは多いはず。そうした中、テレビやネットの生中継で試合を見ている人から「ある声」があがっている。

 

■「ノーマスク応援」にさまざまな声

生中継で映る現地のサポーターたちにはマスクを着用していない人が目立ち、選手たちのプレイに熱狂しながら声援を送っている。

日本のスポーツ観戦とは違った状況に、ネット上では「羨ましい」といった声や「なんで日本だけいつまでもマスクしなきゃいけないんですか？」など不満の声があがる。一方で新型コロナ感染拡大を不安視する声も多く、日本と海外の新型コロナの向き合い方の違いについて議論する人もみられる。

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■5人に1人が「羨ましい」

さまざまな声があがっているこの「ノーマスク応援」について、Sirabee編集部が全国10〜60代の男女614名を対象に調査したところ、全体の21.7％が「スタジアムでノーマスクで応援するサポーターを見て羨ましい」と回答。全体で見れば少数派ではあるものの、5人に1人が該当すると考えると、決して少ない人数ではないといえる。

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■新型コロナとの向き合い方に注目か

グループリーグE組突破で沸いている日本。今は日本代表が決勝トーナメントをどこまで勝ち上がれるかが注目されているが、サッカーW杯が落ち着いた頃には、日本が今後新型コロナとどう向き合っていくか議論が進むことを願いたい。

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（文／Sirabee 編集部・二宮 新一）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間:2022年11月24日～11月25日
対象:全国10代～60代男女614名（有効回答数）