松任谷由実、『紅白歌合戦』で特別企画　史上初の“本人同士コラボ”が実現

シンガーソングライター・松任谷由実が、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』（午後7時20分）に、“松任谷由実 with 荒井由実”と題した特別企画に出場することが7日、発表された。

 

■6つの年代すべてでチャート1位

今年デビュー50周年を迎えた松任谷は、文化功労者に選ばれており、さらにベストアルバムがチャート1位を獲得。70年代から2020年代まで、6つの年代すべてで音楽チャート1位を獲得する偉業を達成した。

今回の『紅白』では、その記念すべき年に、自身の原点となる旧姓で旧芸名の「荒井由実」とコラボレーションすることに。

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■時空を超えて共演

今年10月、最新のAI技術を使って、50年前のデビュー当時の荒井由実の歌声が新曲「Call me back」でよみがえったことが大きな話題になった。

そこで、『紅白』の特別企画に松任谷由実 with 荒井由実として出場し、史上初の“本人同士によるコラボ”で青春時代の自分と時空を超えて共演する。

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■スペシャル番組も放送

また、15日よる10時より、『NHK MUSIC SPECIAL 松任谷由実 ～私と荒井由実の50年～』の放送も決定。

同番組では、松任谷が10代を過ごした東京・八王子の実家を訪ね、知られざる生い立ちや青春時代の葛藤を語った貴重なドキュメントから、常に時代をリードし、第一線を走り続けてきた松任谷の50年に迫る。

さらに、デビュー50周年を記念して東京・六本木で開催される展覧会「YUMING MUSEUM」（12月8日～来年2月26日）の世界も紹介する。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）