杉村太蔵、”料亭に行きたい”発言の炎上に嘆き 「日本中に叩かれ…」
杉村太蔵が議員時代の「料亭に行きたい」発言を振り返り、現在の心境を語った。
7日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、杉村太蔵が議員時代の失言と炎上を嘆く一幕があった。
■価値観が変わった瞬間をトーク
私の「価値観が変わった瞬間」をテーマに出演者がトークした7日の『バラいろダンディ』。杉村は「うちはしつけが結構厳しくてですね、悪いことをするなと。とにかくルールを守れ、違法行為をするなっていうふうに教わって、育ってきたんですけどね」とコメントする。
そして「あの例の『料亭に行ってみたい』って失言をして…」と、衆議院選挙で当選した際、「料亭に行ってみたい」と発言して批判を浴びた件に触れた過去に言及した。
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■炎上に嘆き節
続けて杉村は「本当にね、違法行為以上に批判されることもあるんだなって。こんなに、こんなに日本中に叩かれるかなっていう」と叫ぶ。さらに「法律を犯してなくても、それ以上に批判されることが世の中にある。気をつけないといけないなと思った」と実感を込めたように話す。
この日のゲストで元日本テレビ報道局記者の青山和弘氏は「政治家という立場は、そういうもんだという教訓になったのでは。最初にどーんとやらかして、そのあとはそれを教訓に生きられるという」とフォローした。
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■ふかわがフォローするも…
MCのふかわりょうも「今思えばね、そんなに炎上することでも…」とフォローする。杉村が「そうですよ、本当に…」となにかを叫ぼうとすると、ふかわは「おまえが開き直るな」とツッコミを入れた。
番組終盤視聴者から「価値観が変わったのは議員になった太蔵さんが、料亭や新幹線の浮かれた発言を聞いたとき。日本の危機を痛感し、政治への価値観が大きく変わりました。それからは必ず投票に行っています」とメールが寄せられる。
これにふかわは「動かしたじゃないですか」とポツリ。杉村は苦笑いを浮かべていた。
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■発言の信用度は…
良くも悪くも注目される政治家の発言だが、その信用度は必ずも高いとはいえないのが現状だ。
sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,844名を対象に実施した調査で「政治家の発言は信用できると思う」と回答した人は10.1%と低い割合だった。
杉村が改めて振り返った「料亭に行きたい」発言と現在の心境に、視聴者からさまざまな声が上がっていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)