蒲田の焼肉屋、現れたライスに目を疑う… 「日本昔ばなし」も裸足で逃げ出すレベル
蒲田のとある焼肉屋で「ライス」を注文したら…。店内の視線を全て集めるとんでもない代物がやって来たのだ。
■このライス、何かがおかしい…
「ご飯もの」メニューのライスには、「普通ごはん」と「マンガ盛り」という2種類の表記が確認できる。今日は少しお腹空いてるし、大盛注文するか…と軽い気持ちで後者を注文したが、記者は「大盛」と「マンガ盛り」が完全に別の存在であることに気づいていなかったのだ…。
数分後、テーブルに届いたのは山盛りのライス…否、マンガ盛りのライスであった。『まんが日本昔ばなし』でしかお目にかかれないような圧倒的白米に思わず動揺してしまったが、まさに「看板に偽り無し」といえる光景に感動すら覚えたのも事実。
ちなみに周囲のテーブルからは「うおっ」「マジかよ…」と息を呑む声が続々と上がり、店内の視線を独り占めしたことも追記しておきたい。
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■オーナーイチ推し「目丼」が激ウマ
流石にこの量は食べきれないかな…と諦めの境地で挑んだマンガ盛りだが、同店はそもそも肉が絶品なので箸を動かす手が止まらず、米も肉もあっさり完食。
さらには、前回の取材時にオーナーが猛プッシュしていた「元祖目丼」なるメニューを注文し、「追い炭水化物」をキメるほどテンションが上がっていた。
こちらの「目丼」は北海道産のバター、醤油を用いた半熟の目玉焼き丼で、バターの濃厚さと醤油が化学反応を起こし、卵とライスが口内で渾然となって弾けだす旨味は筆舌に尽くし難く、北海道の雄大な大地が脳裏をよぎったほどである。
「焼肉屋でご飯を食べる」ことの素晴らしさを忘れてしまった大人たちはぜひ「したっけ」を訪れ、あの頃の純粋な気持ちを取り戻してほしい。
【店舗詳細】
「オホーツク北見焼肉したっけ」
東京都大田区西蒲田7丁目27−1 シャトー蒲田12
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)