激辛料理を食べ肋骨を骨折した女性　咳をしたらパチパチと異音が聞こえ…

辛い料理を食べたことが原因で、肋骨を骨折してしまった中国の女性がSNS上で話題を集めている。『NDTV』『SCMP』などの海外メディアが報じた。

■辛い料理で咳き込む

香港で発行されている『サウスチャイナ・モーニング・ポスト（SCMP）』が報じたところによると、激辛料理の被害にあったのは黄（ホァン）という名前の中国人女性だ。

上海に住む黄さんは、辛い料理を食べている最中に激しく咳き込んでしまい、それが原因で肋骨を4本も骨折してしまったという。

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■異常を感じて医者へ

黄さんは当時の出来事を振り返り、咳き込んだ際に胸からパチパチと割れるような鋭い音が聞こえていたと述べた。

料理を食べ終え、しばらくは何の異常も感じていなかったが、数日後に呼吸や会話中に痛みを感じるようになり、病院で医師に骨折していることを告げられたという。

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■原因は痩せすぎ？

CTスキャンの結果、肋骨は4本折れており、自然治癒するまでの1ヶ月間、腰に包帯を巻いて生活する必要があると医師は述べた。

また医師は黄さんに「肋骨が皮膚のすぐ下にはっきり見えており、骨を支えるための筋肉がないので、咳をするだけで肋骨が折れる可能性があります」とも告げたという。

ホァンさんの身長は167センチ、体重は57キロで平均よりやや痩せている程度だが、医師は彼女の骨折の原因が不健康な低体重にあると語っている。

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■筋肉をつけることを決意

料理が原因で骨折するとは、誰も思わないだろう。黄さんは骨折が治ったら、上半身の筋肉量と体重を増やすために運動に励むと語っているそうだ。

SNSでは「めちゃくちゃ辛かったのかな」「肋骨が折れる原因の多くは咳」「中国女性の過激なダイエットにも原因がありそう」などのコメントが寄せられている。

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（文／Sirabee 編集部・びやじま）