ドンキ、公式キャラ「ドンペン」の続投決定 交代発表から一転し困惑の声も
SNS上には「まじでよかった」と安堵のコメント。一方で「何がしたかったんだ?」「ネタだったの?」の声も。
ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の公式ツイッターは16日、公式キャラクターを「ドンペン」から「ド情ちゃん」に交代すると発表していたが、その後社内で協議した結果「ドンペンが続投することに決定いたしました」と報告した。
■正午に交代発表
ドンキは同日正午、「ドンキのオリジナルブランド『情熱価格』を皆様に知ってもらいたいという真摯な想いから」公式キャラをド情ちゃんに交代することが決定したとツイート。SNS上では「ドンペンやめないで」など悲しみの声が続出した。
その後、ドンキを運営する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(PPIH)の広報に話を聞いてみると「今回の発表後『本当にドンペンやめちゃうの?』『悲しい』『ドンペンがいい』など、多くの方々から反響を頂き、これほどドンペンが皆様に愛されていたということに改めて気付かされました」「現在、緊急で社内会議を開き、再度公式キャラクターについて検討をしてるところでございます」との説明が。
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■ドンペンの続投決定
そして、電撃発表から7時間半後、ドンキは再びツイッターを更新。「【お詫びとご報告】ドン・キホーテ公式キャラクターの交代につきまして、ご報告致します」と文書を添付する。
キャラ交代をめぐる世間の反響を受け「私たちが考えている以上にお客様の『ドンペン』への想いを再確認することができました」といい、「皆様のご意見を真摯に受け止め、社内で協議させていただいた結果、公式キャラクターとして今後も『ドンペン』が続投することに決定いたしました」とコメント。
「今一度ドンペンへの想いを強く持ちPPIHグループ全従業員一同未来永劫ドンペンを愛していく所存です。この度は大変お騒がせして申し訳ございませんでした」と謝罪の言葉で結んだ。
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■「何がしたかったんだ?」と困惑の声
一転して続投することになったドンペン。
インターネット上には「まじでよかった」「あらためてくれてうれしいです」と喜びや安堵の書き込みが。一方で「何がしたかったんだ?」「本当に変更するつもりだったの? エイプリルフールみたいなネタだったの? その辺りの説明も欲しいです」と困惑するユーザーも見受けられた。