遠藤憲一&黒羽麻璃央の出演が決定 広瀬すず主演『夕暮れに、手をつなぐ』
主人公・空豆が働くファッションブランドのデザイナーに遠藤憲一、パタンナーに黒羽麻璃央。
■空豆のブレインになる存在
黒羽が演じるのは、ファッションに目覚めた空豆が出会う「アンダーソニア」の優秀なパタンナー・葉月心(はづき・しん)。
葉月は社内でも一目置かれる存在。少年がそのまま大人になったような屈託のない性格で、破天荒な空豆ともよく気が合う。後に空豆のブレインになっていく。
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■「俺の役かもしれない」
新たに出演が決定した遠藤よりコメントが到着している。
遠藤:ファッションデザイナー役は初めてだ。北川悦吏子さんの作品も初めてだ。撮影に入る前に北川さんにお会いして、様々な話しを聞かせていただいた。自由な人だった。広瀬すずちゃん演じる主人公、浅葱空豆も強烈な自由人だ。
ファッションデザイナーである俺の役が、この、自由にたいする自分の考えを言う台詞がある。北川さんの自由さは、もがき、闘いつかんだ自由さだと分かった。軽妙で美しいラブストーリーに、そんな思いを僅かに響かすのが、俺の役かもしれない。
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■「まさに手に職って感じですね」
同じく黒羽からもコメントが。
黒羽:北川さんの脚本でお芝居させていただけること、大変うれしく思うと共に、自分の手元に台本が届き、ページをめくるたびに興奮しながら読み進めている自分がいます。そして今回パタンナーという職種に初めて触れさせていただきます。
まさに手に職って感じですね。ファッションの世界は思っていたよりも奥深く、勉強しながら演じられるよう頑張ります。全身全霊をかけてこの魅力たっぷりな『夕暮れに、手をつなぐ』の世界に“葉月心”として生きていきたいと思います。葉月心。この響きめっちゃ気に入ってます。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)