”たこ焼き器で作るハンバーグ”が最高すぎる 「天才の発想」ネット上で絶賛の嵐
ネットで話題の「たこ焼き器ハンバーグ」。実際に作ってみて気付いたこともあって…。
関西では一家に一台必ずあるとも言われるたこ焼き器。最近はたこ焼きだけでなく、アヒージョやエッグワッフルなどを作る人もいる。
現在、ネット上ではたこ焼き器を使ったハンバーグが話題になっている。実際に作ってみると…。
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■たこ焼き器で一口サイズのハンバーグ
12月中旬、あるツイッターユーザーがたこ焼き器でハンバーグを作った写真を投稿した。通常、ハンバーグはひき肉を混ぜて、手のひらサイズに丸めたものをフライパンで焼くのがベターだ。
それだけに、たこ焼き器で一口サイズのハンバーグを作ったのは衝撃的だったようだ。SNSで「たこやき器 ハンバーグ」と検索すると、実際に試した人の投稿が多数あがっている。
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■ネット上では絶賛する声が多数
ユニークな発想はネット上で話題に。「たこ焼き器でハンバーグ作るのは天才すぎる」「作ったらかわいくて美味しいし、最強でした」「お弁当に入れたら子供が喜びそう」「これで酒飲みたい」など、絶賛する声が飛び交っている。
記者は幼少期からハンバーグが大好物で自宅でもよく作るが、たこ焼き器で調理したことは一度もなかった。ハンバーグ信者としては、試してみるしかない。
12月下旬、材料を買って作ったところ、驚きの品ができたのだった…。
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■実際に食べてみると…
食材は余っていた赤たまねぎを入れたものの、それ以外は牛と豚の合い挽き肉や卵、パン粉と特別なものは入れていない。作り方もボウルに入れた材料を混ぜ合わせるところまでは同じ。
いつもと違うのはこれをたこ焼き器で焼くところ。肉の種を入れて数分で香ばしい匂いが漂ってくる。たこ焼きに比べて火の通りが早く、パン粉や玉ねぎで種がしっかり形成されているのでひっくり返すのも簡単だ。
何回かひっくり返して焼いて15分ほどで完成。見た目はミートボールだが、中はしっかりハンバーグ。
口に入れると外側はカリッとした食感で、中からジューシーな肉汁が溢れてくる。
味付けはケチャップととんかつソース&マヨネーズ。どちらも肉との相性抜群で、ハンバーグが小さい分ソースとよく絡む。
一つをケチャップ、もう一つをとんかつソース…と使い分けられるのも「たこ焼き器ハンバーグ」のメリットかもしれない。
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■やる時に注意する点も…
実際に試して気付いた点が2つ。まず、たこ焼きに入れる肉の量。今回は穴が隠れるくらいに入れたのだが、火が通ると肉が縮むので少し多めに入れたほうがいい。
また、ハンバーグに付けるソースもデミグラスソースや醤油、ポン酢と大根おろしなど、いくつか用意したほうが味変を楽しめるだろう。これからの時期、年末年始で家族や親戚、友達と集まる機会もあるだろう。
そういう時にやれば、パーティー感覚で盛り上がること間違いなしだ。「たこ焼き器ハンバーグ」、ぜひ試してほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)