今回の年末年始休みは短すぎた? 中高年と若者の意識差が顕著に
4日から仕事始めの人も。大晦日・元日が土日だったため短く感じた人もいるのだろうか。
年が明けて3が日も終わり、カレンダー通り4日から仕事始めの人も少なくないだろう。2022〜23年の年末年始は、大晦日が土曜日、元日が日曜日にあたった。そのため、仮に12月29日から1月3日までが休みだった場合は6連休と、やや短めの休暇だったかもしれない。
一方で、新型コロナ感染拡大第8波の感染拡大から外出を躊躇した人がいた可能性も。実感として今回の年末年始休みは長かったのか、短かったのか。どう感じられているのだろうか。
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■「ちょうどいい長さ」6割
Sirabee編集部が全国10〜60代男女782名を対象に調査したところ、今回の年末年始休みの長さについて最も多かった意見は「ちょうどいい」で60.2%。週末がくっついて特段長くなるわけではなかった連休だが、これくらいがぴったりと受け止めている人が多いことがわかる。
「短すぎる」と答えた人は34.3%。また、「長すぎる」との回答が最も少なく、5.5%だった。
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■若者は「短すぎる」
働き方への意識については、組織での立場や世代によっても大きく異なるものだが、今回の調査結果も世代差が大きい。「ちょうどいい」が最も多かったのは60代で、じつに82.4%。ちょうどいいと考える人は、30代では6割前後で推移した。
40代、50代では「長すぎる」と答えた人もやや目立ち、家族サービスよりも仕事に戻りたいという意識さえあるのかもしれない。一方、10〜20代は、唯一「短すぎる」と答えた人が最多となった。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女782名(有効回答数)