『ポケモンSV』「無限エンカウント地獄」を公式がネタ化 スプレーがあれば…
『ポケモンSV』では、野生のポケモンとの遭遇がシンボルエンカウント形式となったのだが…。
Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、ナンバリング作品初の全てのポケモンとのシンボルエンカウントが実装されている。
そんなシンボルエンカウントならではの「地獄」を公式がネタにしていると話題を呼んでいる。
■シンボルエンカウントが採用
同シリーズの多くは、野生のポケモンと遭遇するために草むらに入り、ランダムでエンカウントする方法となっており、「あのポケモンを捕まえたいのになかなか遭遇できない…」といったケースが多かった。
しかし『Pokémon LEGENDS アルセウス』以降の作品では、全てのポケモンがシンボルで登場したため、遭遇したいポケモンを選ぶことが可能に。そのため、旅や図鑑埋めがかなりスムーズに行なえるようになったのだ。
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■公式が無限エンカウント地獄に…
そんな中、ポケモンの公式アカウント「ポケモン情報局」が3日にツイッターを更新。「新年早々」とだけつづった投稿では、主人公が複数のポケモンが集まる場所にミライドンで移動している様子が映されていた。
ミライドンで移動していると、死角からボチが登場。すぐさま「逃げる」も背後からニューラが登場する。再び「逃げる」も、戦闘パートの硬直状態の関係で動けず、正面から突進してくるユキカブリとエンカウントしてしまっていた。
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■「ゴールドスプレー」の復活を望む声も
この現象は今作あるあるであり、戦闘パート後で主人公が硬直状態でも周囲のポケモンは移動可能なため、周りを囲まれているとポケモンがどんどんと突進してきて、連続でエンカウントしてしまう…といったケースが多く、今作におけるプレイヤーらの「イラッとポイント」だったりする。
同投稿のコメント欄には「ケンタロスとミガルーサは許すまじ」「これは無限ループ」「割とどうにかしてほしい」といったユーザーらからの声が寄せられていた。
また、過去作ではエンカウントする可能性を減らす「ゴールドスプレー」というスプレー系のアイテムが存在していたのだが、現在では廃止されていることに対して「こんな時に役に立つのがゴールドスプレーなんだけど今作はそれがないからなぁ〜」といった意見もあがっている。
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■ポケモン公式がネタ化した「無限ループ」
#新年早々😵💫#ポケモンSV pic.twitter.com/mMKcYGM6CD
— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) January 3, 2023
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)