有吉弘行、『紅白歌合戦』の裏話披露 アドリブで大スベリしていた
ダチョウ倶楽部と純烈で『白い雲のように』を熱唱した有吉。本番&リハーサルの秘話を明かす。
お笑い芸人の有吉弘行が8日、パーソナリティを務める『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)に出演。『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK)の裏話を披露した。
■『白い雲のように』を熱唱
有吉は、お笑いユニット・ダチョウ倶楽部とともに、ムード歌謡グループ・純烈の応援ゲストとして参加。かつて組んでいたお笑いコンビ「猿岩石」のヒット曲『白い雲のように』を7人で熱唱した。
有吉は「よかったんだけど。色々大変だったよやっぱり。肥後(克広)さんと(寺門)ジモンさん従えてると」と振り返り、リハーサルの話に。
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■歌唱中のパフォーマンスは…
有吉らの前に、「ザ・エンターテインメントみたいな感じ」だったという「ディズニースペシャルメドレー」のリハーサルが行われていて、これに肥後が反応する。
これといった演出や振り付けは用意していなかったが、「肥後さんが『これはやばいな』と思ったんだろうね。ディズニーの後に『棒立ちはキツイ。ちょっと厳しい』と。『我々の歌唱力、スター性で、ディズニーの後に棒立ちはキツイ』って、ジモンさんと俺に言ってきて」。
これを受け相談した結果、本番で披露した「歌唱中にみんなで手を振る」という形になったと明かした。
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■ジャンプ芸に会場シーン
本番のトークの場面で有吉らは、ダチョウ倶楽部おなじみの集団芸「ジャンプ」を披露。じつは、これもリハーサルの段階では考えておらず、アドリブだったという。
しかし、「リハーサルでやってないからカメラさんも追いついてない。会場も全然ウケてない。全員シーン。完スベリ」と観客はまったく笑っていなかったと嘆いた。
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■有吉「アドリブって難しい」
「アドリブって難しい」と実感した有吉。
リスナーからは「紅白にアドリブはよくない 突然は盛り上がらない なるほど」「NHKのお客さんはアドリブ効かないのか笑」「逆にNHKでこんなにアドリブ入れたの凄いな」「リハーサルでスタッフさんに伝えれば他の出演者に教えておいてくれるから盛り上がるのに、大舞台でアドリブやってスベってしまうの、ダチョウ倶楽部っぽいな」などの反響が集まっている。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)