いきなりステーキ、“炎上福袋”が本日アップデート　気になる変更点は…

1日から発売され、意外なベクトルで話題となっていた『いきなり!ステーキ』の福袋。使い勝手の悪さからネガティブな意見が続出していたが、本日11日より割引チケットの仕様が変更された。

■超シンプルな内容

話題となっていた「2023福袋」（3,000円）の内容は、「300円引きの割引チケット」が13枚（計3,900円分）のみとなっている。

飲食チェーンの福袋といえば、割引チケットや無料引換券の他に、その店舗にちなんだ商品やコラボグッズなどが入っているケースが多い。例えば、『ミスド福袋2023』の5,900円セットの場合、50個分ドーナツ引換カードに加え、バスタオルやクリアファイル、スケジュールン、トートバッグ、ハンドタオル、メモ帳、カレンダーといったポケモンとのコラボグッズが入っていた。

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■使い勝手が悪すぎる…

『いきなり!ステーキ』の福袋は、900円分お得ではあるものの使い勝手の悪さが目立っていた。

まず、割引チケットには「福袋購入店舗でのみ有効」というルールがあり出先での利用が難しく、有効期限が3月31日までとやや短めとなっている。そして最も批判が集まったのは、割引チケットが主商品1食につき1枚までの利用という制限。

このため、割引チケットを全て消化するためには「決まった店舗に短いスパンで何度も足を運ぶ」といった行動が必要だったのだ。

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■変更後の内容は…

ネット上ではネガティブな意見が続出し、炎上レベルの評価が下される結果に。しかし、そんな状況を受け11日より割引チケットの使用が変更された。

割引チケット有効期限が「3月31日まで」から「6月30日まで」に伸び、利用枚数制限についても「主商品1食につき1枚まで」であったものが「枚数制限なし」へと変更された。

チケット使用時にお釣りはでないものの、問題点が大きく改善されたと言えるだろう。

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■ネットでは賛否両論

今回の福袋のアップデートを受け、ネット上では「だいぶ使いやすくなった感」「そこそこ条件よくなったけどいらんな」「火消しても、買う奴いないだろ」「だいぶ条件は良くなりましたね」「使用条件を緩和してきたので4セット買った」と様々な意見が続出。

なお、福袋は2月末までの販売を予定しており、店舗在庫無くなり次第終了となるとのこと。他の福袋と比べてそこまでそこまでお得感はないものの、無駄のない内容となっているため『いきなり!ステーキ』ファンはチェックしてみてはいかがだろうか。

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（文／Sirabee 編集部・根室 ひねき）