ありえない写真が大氾濫… 「Twitter仕様変更」でオタク界から悲鳴
Twitterの仕様が変更され、一部業界から悲鳴が…。
Twitterは11日、一部システムを改変。画像表示がこれまでと大幅に変わったことで一部ユーザーから戸惑いの声が上がっている。
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■Twitter初のサブスクが実装
同日、米Twitterは月額制の有料プランである「Twitter Blue」のサービスを開始。
プラン登録すると、アカウントに公式承認マークを意味する「青いチェックマーク」が入り、返信、@ツイート、検索結果が一番上に表示されるというメリットがある。
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■真のメリットはどこに?
また、タイムラインに表示される広告数が半減し、長い動画投稿が可能になるなど、Twitter利用がより快適になる仕様だ。とはいえ、まだ一般ユーザーにとっては「承認マーク」以外は大きなメリットがないようにも思える。検索結果上位表示によって、さらにフォロワーを獲得したいと考えるユーザーにとってはチャレンジの価値があるのかも。
ちなみに金額は、PCでログインしたsirabee記者は月額980円と表示。一方、手持ちのiPhoneアプリで開くと月額1380円となっており、デバイスによって金額差があるようだ。ってことはPCから登録したほうが安いのでは…と邪推してしまったが、とりあえず今後さらに状況は調査していきたい。
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■問題はこっち…画像表示変更
またこのサブスクサービスとは直接的には関係がないが、画像投稿時の表示サイズにも同タイミングで改修が入った。これまで画像投稿する際、著しく縦横比が異なる画像以外はほぼ元画像通りに表示されていたが、この日から「縦長写真」は中央部だけがサムネイル表示されることに。
例えば全身を画角にいれた人物写真の場合は、写真のヘソあたりを中心に横長に切り取られ表示されてしまう。もちろんこれはタイムライン表示時の現象で、画像をクリックすれば写真全体が表示されるためそこまで大きな問題ではないが、気になるのは過去の写真もすべてその表示形態になったことにある。
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■過去写真にも影響が
Twitterフォロワー2.2万人のコスプレイヤー・とよ様さんは、「これまで写真をより魅力的に見せるため、写真のトリミングにだいぶこだわってきました。周りのコスプレイヤーさんもみんなそうだと思います。しかし今回の改修で、過去にアップした全身写真が、ミニスカやふともも、胸元の拡大写真だけの表示になってしまい…(笑)。センシティブな画像としてBAN喰らわないかちょっと怖いですね」と、仕様変更による弊害を語る。
Twitter上には、「下手すると縦長の絵は『顔無し胸だけ』みたいな表示に…」「ガッツリ胸元あたり見えちゃうじゃん終わるわ」と、突然の状況変化を嘆くコスプレイヤーや絵師らによる嘆きの声が相次いでいる。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)