「過去10年で最大」予想のスギ花粉 今年すでに飛散を感じる割合は…
環境省はスギの雄花について「12都府県で過去10年の最大値を超えた」と発表。すでにアレルギー症状が出ている人も？
スギ花粉のアレルギー症状を持つ人にとっては、今年も辛い季節がやってきた。とくに今年の花粉飛散量は「過去10年で最多」とも報じられている。
画像をもっと見る
■今年は「過去10年で最大」予想
昨年12月、環境省は11〜12月にかけて全国34都府県においてスギの雄花の状況を調査。その結果、12都府県において雄花の数が過去10年の最大値を超えたと発表している。
鼻水や上気道のムズムズ感、頭重感といった症状は、風邪や新型コロナウイルス感染症に似た部分もあり、誤解につながる恐れも。地域差はあるがおおむね2月から4月がピークとされるスギ花粉の飛散。今年、すでに花粉を感じている人はどれくらいいるのだろうか。
関連記事：スギちゃん、夫婦で5年ぶりに… 妻想いの言動に「素敵」の声集まる
■3割が「すでに感じる」
Sirabee編集部が、今年1月18日〜21日にかけて、全国10〜60代のスギ花粉症男女465名を対象に調査したところ、全体の34.6％が「今年すでにスギ花粉飛散を感じる」と回答。少数派ではあるが、すでに3人に1人は花粉症に苦しみ始めていることがわかる。
関連記事：川島明、スギちゃんの豪快な食レポに注意 「ワイルドより心配が勝つ」
■北関東では4割超え
なお、地域別では北関東で最も割合が高く、42.9％が「すでに感じている」と回答。全国で唯一4割を超えた。また、北海道・東北や北信越といった寒さが厳しく雪深いエリアでは2割にとどまり、スギ花粉症が始まっている人は比較的少ないようだ。
・合わせて読みたい→スギちゃん、「お父さんの夢が変わったぜ」 子供の無茶なお願いにほっこり
（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）
対象:全国10代～60代のスギ花粉症男女465名（有効回答数）
この記事の画像（3枚）
