手を使わず「脚」でアーチェリーをする女性 ギネス世界記録を更新
体がかなり柔らかくないと無理? 6年間の練習の末に世界記録を打ち破った女性がいる。
オーストラリアの女性が、手を一切使わずに脚でアーチェリーを行う「フットアーチェリー」にて、ギネス世界記録を更新した。『UPI』『ABC News』などの海外メディアが報じている。
■手を使わずに脚だけで…
オーストラリア人のシャネン・ジョーンズさんは17日、フットアーチェリーで59フィート11インチ(約18.22メートル)の記録を出し、過去の世界記録を更新した。
シャネンさんが両脚を使って器用に弓を引き絞り、的の中心を見事に射抜く様子を収めた動画が、ギネス世界記録の公式Instagramに掲載されている。
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■体が柔らかくないと無理?
フットアーチェリーは両手が使えないパラスポーツ選手によるものだけではなく、シャネンさんのように両手で逆立ちをした状態で行われるケースもある。
この姿勢での射撃は、極めて高い柔軟性が必要なほか、弓矢を足先で扱う器用さや、姿勢を保持し性格な射撃を行う筋力などが求められるテクニカルな競技である。
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■6年間の練習の成果
シャネンさんは、この日までに6年間も練習したと語っており、以前の世界記録である40フィート(約12.19メートル)を大幅に更新する記録を打ち立てた。
SNS上では「人間ってすごい」「動画を見るまでどういうことかわからなかった」「腕よりも脚のほうが強いから理にかなっている」などのコメントが寄せられている。