マクドナルド、3つの新商品はピリ辛 食べ比べてわかった「王道」のウマさ
マクドナルドの新商品3品を食べ比べしてみたところ…。
1日、マクドナルドではアジアの味わいが楽しめるバーガー3種を発売開始。今回は、記者がさっそく3種類のバーガーを試してみたぞ。
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■限定3種のバーガーが発売
この日、マクドナルドでは初となるアジアンフェアとして、『担々ダブルビーフ』『油淋鶏チキン』『スイートチリシュリンプ』の3つハンバーガーの発売を開始。
3種類全て、白ごまと黒ごまをトッピングした新しいオリジナルバンズが使用されており、バンズを確かめるだけでも頼む価値がある…と言えるだろう。
また各商品のパッケージには、「アジアのジューシー」を意識した限定デザインとなっていてかなりかわいい。
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■油淋鶏ソースの相性の良さ
『油淋鶏チキン』は、食べ応えのあるチキンパティにシャキシャキのレタス、トマトを存分に使ったバーガーだ。包み紙を開くと、生姜の効いた油淋鶏ソースの香りが漂い、食欲をそそられる。
いざ、一口食べてみるとめちゃくちゃウマい! チキンパティがジューシーかつ肉厚で食べ応えがすごい。また、レタスやトマトと油淋鶏ソースの相性が抜群で文句なしの味わいに。時折、生姜が強くピリッと辛さを感じることもあったが、そこまで気にならない程度だった。また、バンズ自体がかなりモチモチしており、食感まで楽しめるバーガーとなっていたぞ。
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■甘めのソースで贅沢に
続いては『スイートチリシュリンプ』。ぷりぷりなエビカツとスライスオニオン、レタスらを併せてサンドしたバーガーとなっており、たっぷりとスイートチリソースがかかっていることがわかる。
いざ頬張ってみると、一気に口の中にエビが広がった。正直、そこそこ辛い系の味を想像していたのだが、ピリッとくるのは最初のひと口だけで、あとはコクがある甘みがメインといった印象。そのソースがエビカツをはじめとする具材との相性が良く、かなりおいしかった。
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■辛さと旨味がベストマッチ
最後は『担々ダブルビーフ』だ。今回発売された新商品3品の中では、どちらかというと「王道系」なバーガーな印象。
ビーフパティ2枚にスライスオニオン、分厚いタマゴに、チェダーチーズをバンズで挟んだひと品となっており、特製の坦々マヨソースがかかっているぞ。
ひと口食べてみると…こ、これはウマい! 口に入れた途端にピリリと坦々の辛味が舌に走るのだが、それをチェダーチーズが見事に緩和し、程よい旨辛感となっている。さらに、ビーフパティもジューシーでタマゴとともに噛めば噛むほど旨味が溢れて激ウマだった。
3種類食べ比べした中だと、記者は『担々ダブルビーフ』が好みだった。もしこれらの商品を食べる際は、参考にしてもらいたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)