バスケのコーチが13歳の選手になりすまし… 試合には負けチームはクビに
その年齢差はさすがに無理がある? 女子バスケットボールで試合に参加したコーチに批判続出。
高校の女子バスケットボールのチームに混じり、22歳のアシスタントコーチが選手になりすましていたことが発覚。学校関係者を巻き込み、大きな騒動となっている。『Washington Post』『The Guardian』などの海外メディアが報じた。
■22歳が13歳になりすまし
22歳のアーリシャ・ボイキンズは、アメリカ・バージニア州のチャーチランド高校のバスケットボールチームで、アシスタントコーチとして働いていた。
彼女は1月21日、学校のジュニア・バーシティ(2軍)のチームで、13歳の選手になりすまして試合に参加していたことが判明している。なお、試合は負けに終わった。
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■学校を巻き込むトラブルに
なりすましが発覚してこの件に対する調査が行われると、学校の広報担当者は生徒の両親たちとの会談の後、女子チームはシーズンを継続しないことを決定したと発表した。
また、ボイキンズは1月25日の時点ですでに学校とは雇用関係にないことを伝え、暗に「クビ」になったことを告げられていたようだ。
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■高潔さについて教えていた?
試合は地元TV局でもニュースとして取り上げられ、なりすましをされていた13歳の選手の両親は「娘はチャーチランド高校には通わない」と語っている。
また選手の父親は「コーチはいつも子供たちに対して高潔さについて教えていたので、私はただショックを受けました」とコメントした。
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■無理のある年齢差に疑問も
SNS上では、コーチが教え子になりすましたことへの批判や、なぜそれが可能だったかについて多くの疑問が投げかけられていた。
反応は「誰もおかしいと思わなかったんだろうか」「13歳は無理があるだろう」「このコーチは試合にも勝てず、職を失ってしまった」などさまざまだ。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)