4割が実感… 「独身者と既婚者」の間で合わなくなってしまうこと
あんなに仲がよくて、楽しく会話をしていたのに…。
これまで仲良くしていた相手であっても、お互いのライフステージが変わることにより話が合わないこともあるようだ。なかでも結婚は生活が大きく変わるために、独身者との会話が噛み合わない場合も…。
■約4割「独身と既婚は話が合わない」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「人間関係」に関する意識調査を実施したところ、全体で37.6%の人が「独身者と既婚者では話が合わない」と回答した。
男女別で見ると、男性が35.3%、女性が39.8%となっていた。
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■自分以外が全員既婚者で
独身者の30代女性は、「前に働いていた会社で、仲が良かった人たち数名で集まったんです。するとたまたま、私以外の人たちが、子供がいる既婚者ばかりで…。会話の内容は子育てに関するものばかりになり、私は話に入っていけませんでした」と当時を振り返る。
続けて、「『他の店でもう少し話そう』との流れになったのですが、このまま私がいても意味がないと思いました。そのために、適当な理由をつけて帰ることにしたんです。仲がよかった人と距離ができたようで、寂しい気持ちになりました」とも話していた。
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■お互いが歩み寄って
結婚して子供がいる20代女性は、「早めの結婚を選んだのは自分なのですが、たまに独身の友達が自由に遊んでいる話を聞くとうらやましい気持ちになります。もちろんその気持ちを、友達に伝えることはしませんが…」と本音を漏らす。
しかし友達と大切に思う気持ちは変わらず、「ただ友達は優しいので、家に遊びに来ては子供の相手をしてくれますね。話は合わなくなったところもありますが、お互いが歩み寄って関係性を保っているのかもしれません。これからも仲良くしたいので、気遣いを忘れないようにしたいと思います」と続けた。
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■運動会で泣く気持ちが…
独身者からは、「最近みんな子供の運動会で泣いたとか言っているけど、子供がいない私からしたら運動会で泣ける意味がよくわからない。これが、独身と既婚者の話が合わない違いなのかも?」とのツイートも。
一方で既婚者からは、「話が合わないので、独身の友達は誘いづらい」や「友達がみんな独身でバリバリ働いているから、働かないと話合わない。なんか申し訳なくなってくる」との意見があった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名