著名実業家を感動させたウェイターのスゴ技 「五輪競技種目に推薦したい」
あるウェイターが驚きの技を披露している動画が話題になり、賛否両論のコメントが寄せられた。
インドの複合企業であるマヒンドラグループの会長がツイートした動画が話題となり、150万回近く再生されている。現地メディアである『NDTV』が報道した。
■驚異技を披露するウェイター
その動画は、とある飲食店の厨房で、南インドの料理であるドーサが大量に作られているところから始まる。そしてウェイターが、盛りつけた皿を1枚ずつの左腕に重ねていき、最終的に16枚を乗せて、バランスをとりながら客に料理を提供する様子が映し出されていた。
この映像に感銘を受けたマヒンドラグループのアナンド・マヒンドラ会長は、ツイッターに「ウェイターの技術をオリンピックの種目として認めてもらいたい。この人はその種目で金メダル候補になるだろう」と書いて投稿している。
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■「エンジニア的技術」と称賛
同じく動画に感銘を受けた人たちからも「彼は物理学と熱力学をよく理解していて、バランスをとるため、そして手がやけどしないように皿を慎重に置いている」「あの人はウェイターというより、生まれながらのエンジニアですね!」といったコメントが寄せられた。
またある人は「彼の究極の願いは、もっと手が長くなることだったのかもしれない」と冗談を書いている。
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■不衛生という指摘も
一方で「ドーサが盛られた皿が何枚も重なっていて、とても食べられない。衛生的に問題あり!」「皿の底が他の皿の食べ物に触れている。衛生的にどうなんだ?」など、衛生面を指摘するコメントも寄せられている。
他にも「なぜこんなことをする必要があるんだ? 何キロも移動するわけでもなく、厨房から数メートル歩くだけなのに、あまり見返りもなく危険な気がする」といった否定的な声もあり、賛否両論のようだ。