山田裕貴、4月金曜ドラマ『ペンディングトレイン』主演 カリスマ美容師役に
都心へと向かう電車が突如として荒廃した未来にワープ。生きていくためのサバイバル生活が始まる。
4月期の金曜ドラマ枠(毎週金曜夜10時)で放送される『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』(TBS系)にて、山田裕貴がGP帯連続ドラマ初主演を努める。
■昨日と同じ今日を迎えるはずが…
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていたが、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。
同ドラマは、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。
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■初のGP帯連続ドラマ主演の山田
同作の主人公・萱島直哉(かやしま・なおや)を演じるのは、特撮ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(EX)で俳優デビュー以降、コミカルな役からシリアスな役まで幅広い役柄を演じ、作品ごとに新たな印象を生み出し続ける山田。本作で初のGP帯連続ドラマ主演に挑む。
現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』では徳川家臣団の1人・本多忠勝役を好演するなど、ドラマ・映画・舞台に引っ張りだこの山田は昨年、「2022年エランドール賞」で将来有望な俳優に贈られる新人賞を受賞。
雑誌『ViVi』(講談社)の名物企画「国宝級イケメンランキング」の「ADULT部門」では2022年上半期・下半期で連続1位にランクインし殿堂入りを果たした。さらに、ラジオパーソナリティにも挑戦するなど活躍の幅を広げ、今後更なる活躍が期待される。
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■カリスマ美容師・萱島直哉
そんな山田が演じる萱島直哉は、メディアでも活躍するカリスマ美容師。仕事柄、コミュニケーション能力は高いが、どこか捉えどころがなく、何を考えているか分からない危険な色気を感じる一面を持っている。そこには、直哉がこれまでに経験してきた複雑な過去が関係している。
そして、直哉とバディを組むことになる、正義感あふれる消防士・白浜優斗(しらはま・ゆうと)役は来週15日に発表予定。直哉と共にこのサバイバルを生き抜く個性豊かな登場人物たちも順次発表される。
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■困難を前に、どう生きるか
困難を前に、どう生きるかを問うオリジナルストーリーの脚本を手掛けるのは、『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)や『着飾る恋には理由があって』(TBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏。
前代未聞の出来事に見舞われた乗客たちの人間ドラマをどのように描くのか。何もないからこそ、見えてくるものがある。困難を前に、懸命に生きる人々の姿を描く予測不能のヒューマンエンターテインメントは見逃せない。