マクドナルド、普段と違う「ハンバーガーの包み紙」が話題 少々悲しい仕様も…
マクドナルドの新作バーガー。その包み紙がネットで話題を呼んでいる。一方で「悲しい仕様」があることも明らかに…。
マクドナルドで今月から始まった初のアジアンフェア「アジアのジューシー」。合計5種のスペシャルバーガーが登場して話題を呼んでいる中、ネットではその「包み紙」に注目が集まっている。
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■アジア料理一色だな!
2月1日から登場したのは、アジアンテイストを全面に出した『担々ダブルビーフ』(490円)『油淋鶏チキン』(440円)『スイートチリシュリンプ』(450円)の3種。どれも白ごまと黒ごまをトッピングした新しいオリジナルバンズを使用しており、具材やソースのスパイシーさや、甘辛さが特徴となっている。
また8日からは午後5時以降限定メニューで香味油をきかせた「アジアンごはんバンズ」使用の『アジアンごはん 油淋鶏』(490円)と『アジアンごはん スイートチリ海老』(500円)も登場。メニューが一気に幅広くなった。
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■イメージキャラが大変キュート
味に加え、ネットで話題を呼んでいるのがその包み紙。ちなみに、過去の限定メニュー「サムライマック」では、侍の着物を想起させるおしゃれなデザインの包み紙を使用しており、今回の「アジアのジューシー」では、商品の具材やおいしさを表現したキュートな女の子のイラストがそれぞれ描かれている。
たとえば『担々ダブルビーフ』は、中国をイメージ。荒れ狂う虎が描かれる中にカンフー着に身を包んだ2人のキャラがおり、『油淋鶏チキン』は目がハートになったパンダとチャイナ服、『スイートチリシュリンプ』はタイの民族衣装風の2人といった具合だ。
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■「包み紙だけ売ってくれんか」
ツイッターではこれら包み紙の魅力に気づいたファンが多く、「デザインかわいい!」「ブックカバーとかしおりとか作りたくなる素敵なデザイン」「広げると虎が出てくるのもいい」「可愛くて集めたくなります!」と絶賛する声が続々。
一方で、コレクションとして持ち帰ることを試みたファンもいたようで、「包み紙だけ売ってくれんか」「包み紙は持ち帰れそうにないので写真で…」と嘆く声も散見されている。ここまでキュートに振り切ったデザインも珍しく、その気持ちすごくわかるぞ…!
しかし、包み紙だけを購入することはできない。記者はそんなファンたちのために包み紙をキレイに持ち帰る方法をアレコレ思案していたが、一つの大きな壁にぶつかってしまった。
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■包み紙はキレイに展開できない…
通常のハンバーガーは20cm×25cmくらいのやや長方形の紙で包まれているが、今回のスペシャルバーガーは、バーガー自体の厚みが違うため一回り大きな紙でクルッとホールドされていた。
その包み紙を開き、キレイにソースを拭きとればミッション完了や…と思っていたところ、なんと包み紙内部が2箇所ほど接着されており、どうにもキレイに開くことができない。開こうとするとビリビリと包み紙は破損。…クリスタルはこなごなにくだけちった…。
そう。今回のバーガーはソースが多いため、包み紙内部にバーガー本体を固定させるスポット、通称バーガースポットがあるのだ。この機能があるおかげでソース脱落を回避してくれ、安寧が保たれていたのである。
包み紙を持ち帰ろうとした諸君。記者に接着部分のキレイな剥がし方を教えて欲しい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)