ホルモン・ナヲ、恒岡章さん死去で大号泣 「ハイスタがいたから今がある」
ハイスタがいなければ家族と出会えていなかったかもと振り返るナヲ。「これからも聴き続けるよ」と追悼した。
ロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のドラム・ナヲが16日、自身のツイッターを更新。ロックバンド・Hi−STANDARD(ハイスタ)の恒岡章さんの訃報が伝えられた15日に、大号泣したことを明かした。
■恒岡さん死去に悲痛
国内のメロコアブームの火付け役となったハイスタのドラマー・恒岡さん。同バンドはきのう15日、公式サイトで14日に恒岡さんが死去したと発表した。
同日、ライブで共演経験があるナヲは「嘘でしょ、しか出てこない。 受け止められない。 信じたくない。 やだよ…」とショックをあらわに。ハイスタの楽曲を聴こうとするも「流したら色んな気持ちが溢れすぎて止めてしまった…」と記していた。
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■「たくさん泣いて」楽曲再生
訃報から一夜明けたきょう16日、ナヲはツイッターにテキスト画像を添付。きのうは「たくさん泣いて」と涙を流し、聴くのをストップしていた楽曲も再生したという。
「夫が16、17くらいのときに地元のゲオの試聴機で聞いた 『MAXIMUM OVERDRIVE』 に脳を揺さぶられる衝撃を受けて、既にベースはやってたけどあの衝撃が無かったら普通にコピバンで終わってたかもしれないし、 私とも出会って無かったかも知れないし、 子供達の誕生もなかったのなもと思うと、ハイスタがいたから今があるのは間違いないよな、って」とハイスタのおかげで家族と出会えたと説明した。
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■ドラムヒーローを追悼
「私たちだけじゃなく、 きっと多くの人にとっても同じなんじゃないかな、と思います」と影響を受けた人は多いと推測。「出逢いに感謝して逢いたい人に逢えるときに逢って、やるべきことをやる」とコメントする。
「明日は岡山でLIVEです。ツネさんのドラムには遠く及ばないけどかましてこようと思います」と意気込み「ツネさんありがとう。いつも優しい笑顔であなたのドラムが大好きでした。これからも聴き続けるよ」とドラムヒーローを追悼した。