ミニオンズの“正体”にツッコミ殺到 「バナナから作った」の意外な真相は…
今夜17日金曜ロードショーは『怪盗グルーの月泥棒』。同作に登場する人気キャラクター「ミニオン」たちの“正体”を調べてみると…。
■大阪弁独特の長さ
では、なぜグルーはミニオンを「バナナから作った」と言ったのか。じつは英語版では、グルーは「彼らはいとこだ」としか話しておらず、バナナの話は出ていない。「バナナから作った」は日本語吹き替え版のみのセリフだという。
日本語吹き替え版でグルーの声を演じているのは落語家・笑福亭鶴瓶で、グルーは大阪弁を話している。鶴瓶は過去のインタビューで、アドリブのセリフはカットされてしまうものの、台本のままでは大阪弁としては収まりが悪く、大阪弁独特の長さを表現するために「大阪弁やったらこう」と提案したことを明かしていた。
関連記事:ダイアン津田、タクシー運転手にもらい驚いたモノ 「ハードル高かった」
■セリフを整えた?
「バナナから作った」のセリフが鶴瓶によって生まれたものなのかどうかは不明だが、件のシーンでも大阪弁に合わせてセリフを整えた可能性はあるかもしれない。
きょう17日放送の『怪盗グルーの月泥棒』でもグルーのセリフに注目してみては。
・合わせて読みたい→ダイアン津田、タクシー運転手にもらい驚いたモノ 「ハードル高かった」
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)