玉袋筋太郎、テリー伊藤演出の芸能人喧嘩企画を回想 「殴り合いの…」
玉袋筋太郎がかつてテリー伊藤の演出で放送されたあの「喧嘩企画」を振り返った。
17日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、玉袋筋太郎がかつてテリー伊藤が演出を務めた「喧嘩企画」を振り返った。
■双子タレントを特集
番組は2月18日が双子の女性歌手ザ・ピーナッツの引退記者会見だったことにちなみ、「伝説の双子に敬意を表そう」という企画を放送。
玉袋がホワイトボードを見ながら「ザ・ピーナッツ以外にもたくさんの双子がいる」と話し、おすぎとピーコ、三倉茉奈・佳奈、ザ・たっちを紹介する。
宇多丸はザ・たっちの2人について「体型が変わらないように2人は食べ物とか暮らしぶりとか、できるだけ違う生活をしないようにしている。住んでいるところも前は一緒だったけど、今はマンションの上と下」と称賛した。
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■テリー伊藤演出の…
その後玉袋は「工藤兄弟でしょう、やっぱ。工藤順一郎と工藤光一郎の双子タレントですよね。工藤兄弟が出る前前は木下兄弟って、ポップコーンっていうお笑いコンビ。先輩です」と紹介する。
続けて「『笑っていいとも!』で大活躍しまして。われわれがやっていた『浅草橋ヤング洋品店』では、工藤兄弟と坂本一生が殴り合いの喧嘩をしていた」と話す。
MCの原田龍二が「ああ、ありましたね」とつぶやくと、玉袋は「芸能人運動会で揉めたんだよ。それを聞きつけたテリー伊藤が『おもしろい。企画にしよう番組に』って、それで殴り合い喧嘩に」と振り返った。
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■浅草キッドはセコンド役
宇多丸が「酷い時代だよ」と吐き捨てると、玉袋は「酷い時代だよ。このセコンドが俺たちだから」とコメント。
そして「両方のところにいって、『おい工藤兄弟、坂本一生が悪口を言ってたぞ』って言って、坂本一生のほうにいったら『工藤兄弟がクソミソに言ってたぞ』って」と、演出に一役買っていたことを明かす。
そんな工藤兄弟について玉袋は「今はともに子供にスポーツを教える仕事をやっているらしい」と紹介した。
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■6割は「多少の演出」を容認
テレビ東京系列で放送されていた『浅草橋ヤング洋品店』。工藤兄弟と坂本の喧嘩企画はかなり過激なもので「本気だったのでは」という声も出たほど。現在のコンプライアンスでは放送できないかもしれない。
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女2,168名を対象に実施した調査では、56.6%が「多少の演出はあっていい」と回答。「ある程度」なら容認する人が多いことがわかっている。
玉袋が振り返った企画を懐かしんだ視聴者もいたようだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)