一見普通なアイス、中から出てきたブツに驚き… 「予想外すぎる正体」に称賛の声
何の変哲もない、美味しそうなアイスキャンディーだが…。中から現れた「予想外のブツ」に驚きの声が寄せられている。
世の中には「メイン」と「オマケ」で構成された商品が存在するも、「オマケの方が主役」となるケースは決して珍しくない。食玩付きの菓子類などが、その際たる例と言える。
なおツイッターでは以前、驚きの秘密が隠された「アイスの棒」に注目が集まっていたのだ。
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■このアイス、何かがおかしい…?
アイスキャンディーの主役はもちろんアイス本体だが、一部商品は「棒の部分」にロマンが詰まっている。そう、いわゆる「当たり棒」の存在だ。
大人の経済力ではアイス1本の金額など微々たるものだが、当たればやはり嬉しいもの。それが、なけなしの小遣いで購入した子供ともなれば、その喜びはひとしおだろう。
そんな「名脇役」といえるアイスの棒に注目したのが、とあるツイッターユーザー。
こちらの人物はソーダ味を連想させる水色のアイスキャンディーが写った写真を投稿し、ツイート本文には「食べると恐竜が発掘されるアイスバー考えました」と意味深な文章を綴っていたのだ。
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■アイスの中から出てきたのは…
「恐竜が発掘される」というフレーズに思わず首を傾げてしまったが…ツイートにある2枚目の写真を見て、即座に納得。
じつはこちらのアイスキャンディーの棒は「恐竜の形」をしていると判明したのだ。体の大部分はアイスにすっぽり隠れ、アイスからはみ出た尾の部分が「アイスの持ち手」の役割を果たしている…と、なんともユニークなデザインである。
件のツイートは投稿からわずか数日で4,000件近くものRTを記録し、他のツイッターユーザーからは「氷に覆われていた恐竜が発見されたようなロマンがある」「うちの子供が恐竜好きなので、これは嬉しいです」「恐竜のバリエーション増やして、商品化しましょう」など、称賛の声が多数寄せられていた。
やはり「子供が喜びそう」という声が圧倒的に多かったが、恐竜ゆえの「鋭利なデザイン」を心配する人も。
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■アイデアのきっかけは…
こちらの「恐竜アイス」を発明したのは、アイデアクリエイター・いしかわかずやさん。じつは、いしかわさんは以前にも「ユニークすぎる湿布」を生み出し、大きな話題を呼んでいたのだ。
今回のアイス誕生の経緯については「コンビニのアイス売り場にあるガリガリ君を見て『アイスの棒って今までずっと同じ形だよな』と思ったことがきっかけでした」「新しいアイスの棒を考えることができれば『アイスを食べる行為が楽しくなるのではないか?』と考えるようになったのです」とのコメントを寄せてくれた。
商品化の予定等はないそうだが、「商品化してくれそうな企業様などいらっしゃいましたら、ご連絡頂けると嬉しいです」とのコメントも。ひょっとしたら近い将来、デザイン性のある棒こそが、アイスキャンディーのニュースタンダードとなるかもしれない?