カズレーザー、大久保公園の売春対策に私案 「補導をいっぱいするのがいい」
歌舞伎町・大久保公園周辺で急増する“交縁女子”の対策に、カズレーザーが思うこととは。
男女お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが、19日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に生出演。新宿・大久保公園周辺で急増する売買春の対策に持論を述べた。
■急増する“交縁女子”
番組はこの日、新宿歌舞伎町の大久保公園周辺で急増する、若い女性の売春実態に迫った。“交縁女子”と呼ばれる彼女らは公園周辺にズラリと並び、それを見定めるように、30代~50代の男性が取り巻いている。
目的は宿泊費や小遣い稼ぎなどで、中には小中学生の姿も見えるなど不健全さが浮き彫りとなった。
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■カズレーザーの思う対策は…
この実態に、スタジオでも出演者たちは神妙な面持ちでコメント。自身も年頃の娘を持つ杉村太蔵は「重罪だよ」とつぶやき、カズレーザーにもコメントが求められた。
これにカズレーザーは、「未成年が売春行為をしたときって、基本的に買ったほうが犯罪者になるんで、普通に未成年を保護する意味で、補導をいっぱいするのがいいと思います」と指摘。「警官の数を増やすのが一番いいと思います」と続け、介入の必要性を叫んだ。
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■「面倒臭いことに巻き込まれるって…」
カズレーザーはさらに、「で、そこにいたら面倒臭いことに巻き込まれるって言ったら、両方人が来なくなる」「それが一番いいんじゃないのと思います」と続け、「どっちの責任とか今言っても難しいと思います」と深い議論には言及せず。
すると、レギュラーのデーブ・スペクターが「スウェーデンとかフランスが、買春するほうを罰するようになって、売るほうをやめたわけです」「いろんなメリットデメリット両方なんですけど、かなり抜本的にやったんです」と他国の事例を挙げた。
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■杉村は小池都知事の対応を求める
その後は、娘を持つ杉村にもコメントが求められたのだが、杉村は「中学生とか小学生がいるって、保護者は何やってんだと。この問題はね、小池(百合子)都知事がしっかり対応していただきたい」と行政の介入を要望。
「行政の関与があんまり感じられないんですよ、今日の取材見てる限り」とも続け、支援の不十分さを訴えかけている。カズレーザーも杉村も、公的機関が問題解決の糸口になると感じているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)