平野レミ、イベントでも”大暴れ”　台本無視で20分以上の大延長に

20日、都内で開かれた新「ザ・プレミアム・モルツ」2023年マーケティング活動説明会＆新CM発表会に、俳優の大泉洋と料理愛好家の平野レミが登場。

プレミアムモルツと一緒に食べる、ごほうびレシピを紹介してもらうはずが、平野レミ・オンステージと化した。

■登場即、大暴れ

登場直後、大泉との間に置かれたパーテーションを「これ、あっちやって！」と動かし始める平野。

さらに「家出るときにどこ行くのって（家族が）言うから。大泉って名前がパッて出てこなくて『ほらほらほらほら、北海道のモジャモジャしてる人！』っつったら、『大泉さん？』ってわかっちゃった！　有名ですね！」とまくしたてる。

これには、大泉も「よくそんな台本にない話しましたね、誰からも頼まれていない話を。これだけ仕事している私の名前を忘れるって酷いエピソードをよく公開しましたね」と呆れてしまう。

今日は荒れるぞ！

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■レミパン、まな板を宣伝

北京ダックならぬ『ペテンダック』を作ると宣言し、料理を開始するのかと思いきや…「私せっかくレミパン持ってきたんだけど、ここ使えないんだって！　だからコレ焼いてきたの！！」と叫ぶ。『レミパン』の宣伝が入った。

そして「（大泉）洋ちゃんには、きゅうりとパプリカを切ってもらいます！」と指示出しするも、パーテーションが邪魔に…。

やっときゅうりを切り始めると、「このまな板がすごい」と褒める大泉に「私が開発したの！　空中に浮いてるの！　脚が付いてるから、（ひっくり返しても）くっつかないし汚れない！」と力説…今度は『洗わずに両面使えるまな板』の宣伝だ。

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■最後はレシピ本まで…

野菜を切り、すでに焼かれた鶏を切り…最後にタレを作る場面になると「タレはね、私が試行錯誤して、北京に行ったりあっちこっち行ったり考えて…これだけはすごくおいしい！」と説明をしながらカンペを取り出す始末。

五香粉・甜面醤（テンメンジャン）・醤油・はちみつを「黄金の比率」で入れて混ぜ合わせるのだが…量の説明は0。比率どこ行った。

「分量1つも教えてくれない」とつぶやく大泉に、「それは私の本に出てるのよ！　名前忘れちゃって…なんとかなんとかって本」と情報量が少なすぎる宣伝を挟んでくる。ちなみに『ペテンダック』の詳しいレシピは平野の公式サイト、そしてレシピ本『平野レミのオールスターレシピ 家族の絆はごはんで深まる』に掲載中。

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■「YouTubeみたい」

プレミアムモルツを飲んで「酔っ払っちゃったー！」と叫び、『ペテンダック』をおいしく食べる大泉に「だからダックなんて買うことないのよ！」と言い放つ平野。

あまりにも自由に暴れる平野のせいか、イベントは約20分押し。大泉も「なにこのYouTubeチャンネルみたいな時間」と笑っていた。大泉の出演する新CM「新・週末のごほうび」篇は、21日より全国で順次オンエア開始予定。

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（取材・文／Sirabee 編集部・たつき あつこ）