祝い花に付けられた謎の看板、何かがおかしい… 「予想外な理由」に思わず驚愕
オープンするお店を華やかに彩るお祝い花。そこに謎すぎる注意書きが…?
新規オープンしたお店の店頭に飾られる、スタンドタイプのお祝い花。鮮やかな花々が並んでいれば、それだけで目が行ってしまうもの。
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■きれいなお祝い花だが…?
先日オープンしたばかりの仙台の牛たん店「牛たん けやき」にも、もちろんお祝い花が飾られていた。ピンクと赤を基調にした華やかな2段のスタンド花…なのだが、違和感がある。
下の段に「お願い」の文字…? 近づいてみると、驚きの文言が。
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■「ご鑑賞いただきますよう」
「お願い お花はしばらくの間 ご鑑賞いただきますようにお願い申し上げます。」…いやいや、お祝い花は通行人にとって鑑賞するものでしょ、それ以外の用途なんてあるか?
店舗を運営するBLOOM株式会社の広報に話を聞いてみたところ、「仙台ではお祝い花を抜いて、家に持って帰る風習があるらしいんです。他県に出店したときも、同じような注意書きがついていました。これを貼らないと開店前でも持っていかれてしまうとか…」と教えてくれた。マジか。
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■経験者は1割以下
そこでSirabee編集部が全国10代〜60代の男女1,000人を対象に、「お祝い花を持って帰ったことがある」かどうか聞いたところ、経験者はたったの7.3%。
それでも、お持ち帰り文化が欠片もない神奈川県民の記者からすると「むしろ7.3%は持って帰ったの…?」と思ってしまうレベルだが。
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■中部ではまさかの…
しかし、地域別に見てみると状況は一変。
北海道・東北・中部で、まさかの1割超え。中部地方に至っては17.3%とかなり高い数字になっている。ウソだろ。特に有名なのが愛知県で「お店のオープン同時に花がなくなる=繁盛店」と言われているそう。
地域によっては“当たり前”、別の地域では“非常識”に思われてしまう「お祝い花の持ち帰り」。お祝いだけあって豪華かつ華やかなため、家に飾りたい…! と思う気持ちもわからんでもないが、お店の人への確認だけは忘れずに。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)