堀江貴文氏、児童手当の所得制限撤廃を主張 人口減問題には「移民で解決」
ホリエモンこと堀江貴文氏が、年収300万でも4人子育ては可能だと主張。年収1,200万はさほど豊かではないとも。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が、26日に自身公式YouTubeへ動画を投稿。児童手当の所得制限について持論を述べるとともに、人口減は移民受け入れで解決するしかないなどと語った。
■児童手当の所得制限を…
堀江氏はSNSで「年収300万円で4人子育て」の議論が白熱していることや、自民党・世耕参院幹事長が「高級マンションに住んで高級車を乗り回している人にまで支援をするのか」と児童手当の所得制限(年収1,200万円)撤廃に否定的なことを受け、解説動画を投稿。
冒頭で率直に「年収1,200万で子どもバンバン産む人たち、全然いいじゃないですか」と指摘し、「少子化ダメだとか言ってる人たちは、ぜひ所得制限はなくしちゃってください」など、所得制限の撤廃を求めた。
関連記事:武井壮、防衛費財源確保の増税に言及 「よくそんな考え方できるよな」
■「移民で解決するしかありません!とズバリ
理由については、「煩雑な事務手続きが必要になるので、官僚の天下り団体とかできて大変なことになるので、所得制限なんかないほうがいいです」などとも指摘。
さらに、少子化による人口減少に、「人口減少問題・労働力不足問題は、移民で解決するしかありません!」とズバリ。
「外国人実習生とかでごまかしごまかしやってきましたけど、ちゃんと移民として受け入れて、日本人を増やしていくと」「日本に居住している外国人、まぁ、日本人みたいなもんじゃないですか」などと述べた。
関連記事:堀江貴文氏、増額する防衛費の使い道に私見 「宇宙に使わなきゃいけない」
■年収1,200万でも豊かではない?
また、「年収1,200万の人は半分くらい税金で持ってかれちゃうんで、そんなに豊かじゃありません!」「逆に、年収300万くらいになると、税率どんどん落ちちゃってるんですね」として、家計の負担感は変わらないとも解説。
年収300万世帯の子育てに関しては、「大抵の公立校行けば、公費助成されますし、ほとんどお金かかりません」とし、郊外の安い家や格安SIMを挙げ「節約する方法はいくらでもあります」「年収1,200万でも300万でも、思ったより差はないです!」などと述べた。
最後は、「大事なのは、子ども手当とかちゃんと出しましょうってことと、移民をどんどん受け入れましょうってことです」と結んでいる。