ぼる塾の”4人目”酒寄希望、華々しい復帰を想像も…　「なにを甘いことを」

2日、東京・SHIBUYA TSUTAYAにて「『酒寄さんのぼる塾生活』出版記念トークイベント＆サイン会」が開かれ、ぼる塾の酒寄希望と田辺智加が登場。ぼる塾としての活動、そして今後について語った。

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■この1年を振り返り

昨年11月に産休・育休が明け、舞台を中心に活動再開しつつある酒寄。

この1年を振り返り「本当にいろんな事があったなって思って…。4人で舞台に出るようになったり、はるちゃん（きりやはるか）と田辺さんがルームシェアを始めて、それぞれ別々の道に…とか」としみじみ。

田辺も「ぼる塾は神保町（花月）を拠点にしているんですが、“4人で舞台に立つ”のが私の中でもでかくって」と活動再開を喜ぶ。

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■「なにを甘いことを」

“育休中に相方がめちゃくちゃ売れた”立場である酒寄は「待ってくださっているファンが『4人目（のメンバー）楽しみ！』って言ってくれていて、自分は4人目として華々しくかっこよく登場できるんじゃないか」と期待していたが、「（復帰して）自分の力不足をものすごく痛感しました。なにを甘いことを考えていたんだろうって」と現実に打ちのめされたと明かす。

「でも、落ち込んだときに3人が『今スタート地点に経ったんだから焦ること無いよ、一緒に頑張っていこう』って言ってくれて…改めて3人についていこうって思うようになりました」ときっぱり。

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■酒寄は「支え」

そんな酒寄の存在を、田辺は「中心というか、支え」と表現。

「私もあんりもはるちゃんも、なにかあると酒寄さんに相談する。なくてはならない存在」と断言し、「休み中も変わらず、酒寄さんが産む直前まで『これどう思う』って相談してました。1人でライブ活動するときも、開幕直前まで連絡とってた」と照れ笑いを浮かべる。

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■これからも柔軟に

テレビでも酒寄の姿を早く拝みたい！　と思ってしまうが、「まずは劇場から」。

「4人の活動はもちろん、田辺さんと私、田辺さんとはるちゃん、あんりちゃんとはるちゃんと私…みたいに、その仕事にあった人がいろんな形で出られるグループにしていきたい、って田辺さんが言ってくれて。最初はピンとこなかったんですけど、『乃木坂とかモーニング娘。って、グループ全員でいつでも一緒じゃないでしょ？』って」と、4人組にこだわらず、これからもぼる塾らしい活動を見せていきたい…と語った。

『酒寄さんのぼる塾日記』（税込1,485円／ヨシモトブックス）は好評発売中。

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（取材・文／Sirabee 編集部・たつき あつこ）