上原浩治氏、WBCのルールとMLB球団の対応に苦言　「バラバラすぎ…」

5日放送の『サンデーモーニング』（TBS系）で、上原浩治氏がWBCのルールやMLB球団の対応に苦言を呈した。

■WBCのルールに関口が…

9日に開幕するWBCについて上原氏と元福岡ソフトバンクホークスで現在は独立リーグ・大分B-リングスに所属する内川聖一氏がコメントしたこの日の放送。

話題は大谷翔平選手や吉田正尚選手などメジャーリーグ所属選手が5日までオープン戦に出場できないというルールに。司会の関口宏は「これはなんなんですか」と上原氏に質問をした。

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■上原氏が詳細を説明

上原氏は「怪我とかをされると、チームとしては損失となりますから、怪我をさせないということを大前提としたルールだと思います」と説明する。

関口が「怪我をさせないということは、なるべく出すなってことだね」と持論を展開すると、「出すなということではないんですけども。アメリカやドミニカのチームはこちらでオープン戦に出続けていますから、本当は出ても僕はかまわないと思う」と上原氏。

続けて「そのへんはルールがあるというところで。日本人の立場からするとちょっとイライラしますよね」とコメントした。

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■ダルビッシュ投手に内川氏が持論

その後話題はダルビッシュ有投手が中日との合同練習に登板したニュースに。同投手が中日の岡林選手にデットボールを与えた映像が流れた。

上原氏はダルビッシュ投手の現状について「心配しなくていいと思います。お客さんも入っていないですし、そこまで高ぶっていないので。心配することはない」とコメント。

内川氏は「ダルビッシュ投手の場合は、合宿初日から来てくれたことがすごく大きいと思うんですよ。チームを作り上げるなかで、彼が中心になって雰囲気を盛り上げてくれていますし。ほかの野手とも交流してくれるニュースをたくさん見ますので。『さあ世界一をとるぞ』ってチームを一丸にする役割としては本当にありがたいなと思いますね」と語った。

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■「バラバラすぎる」と苦言

話を聞いた上原氏は「まあでもね、それは大谷選手も鈴木誠也選手も行きたかったはずなんですよ、吉田選手も。アメリカのチーム事情があるので。ダルビッシュ選手は認めてくれたけど、ほかは認めてくれなかったというところを補足しておきたい」と指摘。

関口が「なんかね、うるさいね」と不満を漏らすと、上原氏も「バラバラすぎますね」とルールに苦言を呈していた。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）