西武マーク・ペイトンが頭部死球を受けて病院へ MLBに続く悲劇に不安の声
埼玉西武ライオンズのマーク・ペイトンが頭部死球を受け途中交代。オープン戦でのアクシデントに「心配ですね」「ほんと勘弁して」の声も。
きょう8日に埼玉・所沢市のベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズと中日ドラゴンズのオープン戦で、西武の新外国人選手、マーク・ペイトン選手が頭部に死球を受けて途中交代した。この事態に、ツイッター上では「頭部死球」がトレンド入りし、ファンから心配の声があがっている。
■立ち上がれず担架で運ばれる
この日1番・センターで先発出場したペイトン選手は4回の第2打席、中日の2番手として登板した福島章太投手の6球目、143キロのストレートが右側頭部を直撃した。
倒れたペイトン選手は、上体を起こしたものの再び倒れ込み、担架で運ばれて途中交代。病院を受診することとなった。
スタンドからはファンの怒声や、ペイトン選手を励ます声が飛ぶなど場内は騒然となり、福島投手は危険球で退場となった。
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■ファンから心配の声
このニュースに野球ファンが反応し、ツイッター上でも「頭部死球」や「ペイトン」のワードがトレンド入り。
「頭にデッドボールはシャレにならんし、まじで大丈夫か?」「頭部死球で立ち上がれずってマジかよ…なんともないといいが…」「担架で退場とは心配ですね。何事もないことを祈ります」とペイトン選手を案じる声が寄せられた。
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■アクシデントが相次ぐ
先月には横浜DeNAベイスターズの森敬斗選手が、紅白戦で頭部死球を受けたほか、東京ヤクルトスワローズの元山飛優選手が、読売ジャイアンツとのオープン戦で頭部死球を受けるアクシデントが。
MLBでも日本時間7日、ボストン・レッドソックスのジャスティン・ターナー選手が、デトロイト・タイガースとのオープン戦で頭部死球を受け、顔を16針縫うケガをしたことが報じられた。
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■不安を抱く人も
それだけに、「頭部死球…最近、見かけたばかりだよなこれ」「なんか今年のオープン戦頭部死球多く感じるけど、話題になってるだけか」と不安を抱く人もみられ、「わざとじゃないのは重々承知してるけど、オープン戦で新外国人に頭部死球はほんと勘弁してほしい…」との声もあがっている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)