リュウジ氏の虚無パスタ「カッチョエペペ」が絶品 シンプルなのにハマる…
料理を作るのが面倒な日でもこんなにおいしいものが食べられる。最強の具なしワンパン虚無パスタを発見。
料理研究家・リュウジ氏のYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』には、料理を作りたくない日でも手軽にできる「虚無」レシピが多数投稿されている。
今回は、3月6日更新の動画「次に流行るパスタ絶対これだ。激ウマ具無しワンパン虚無パスタ」で紹介された「カッチョエペペ」を、Sirabee編集部が実際に作ってみた。
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■材料はいたってシンプル
材料は1.4mmのパスタ、粒の黒こしょう、粉チーズ、バター、オリーブオイル、にんにく、味の素、塩、水。黒こしょうは、あらびき黒こしょうでも問題ないが、粒のほうがより風味を楽しめる。少々手間だが、粒タイプを包丁で砕いておこう。
最大のポイントは、今回はフライパンのみで調理する「ワンパンパスタ」なので「マ・マー」や「バリラ」のような表面がツルツルのパスタを選ぶこと。リュウジは自身のツイッターで「ザラザラのパスタはマジでまずくなりますね」とコメントしている。
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■調理はすべてフライパンひとつでOK
にんにく1片をみじん切りし、オリーブオイル小さじ1で炒める。
水340cc、味の素4振り、塩小さじ1/3を入れて沸騰させる。
沸騰したらパスタ100gを入れ、パスタの規定の茹で時間を目安に、水分がなくなるまで加熱。煮詰めていいのか少々不安になるが、煮汁がベタベタになることがこのレシピのポイントだ。大さじ1程度の煮汁になるまで、しっかり煮込もう。
バター10gを加えて全体に和えたら、粉チーズ大さじ2を加えて弱火で混ぜる。パスタが固ければ、少量の水を加えてもOKだ。
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■お皿を温めておくのがポイント
盛り付ける前に、お皿を電子レンジで30秒程度チン。チーズは温度が下がると固まるので、お皿自体を温めておくのだ。
温めたお皿に盛ったら、あらかじめ砕いておいた黒こしょうと、粉チーズをトッピングして出来上がり。
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■ほぼ調味料だけなのに驚きのおいしさ
あまりにシンプルな材料なので、正直、味の想像ができなかった。しかし、一口食べてそのおいしさに衝撃。ほぼ家にある調味料だけで、濃厚なチーズパスタを手軽に楽しめる。フライパンひとつでできるので、洗いものが少ないのもうれしい点だ。
動画内でリュウジ氏が提案していた通り、小腹が空いた時やお酒を飲んだあとのシメなどにぴったり。ぜひ、気楽に試してみてほしい。
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■リュウジ氏おすすめの虚無パスタ「カッチョエペペ」
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)