狩野英孝が3・11に思い あれから12年「まだ傷は癒えていない」
「傷は癒えていない」としつつ若者が東北に力を与えていると狩野英孝。「東北のみんな頑張っぺ」と鼓舞した。
お笑い芸人の狩野英孝が11日、自身の公式ツイッターを更新。東日本大震災から12年が経ったこの日、「これからもずっと、絶対にあの日のことを忘れず強く生きていきます」と誓った。
■あれから12年「まだ傷は癒えていない」
2011年3月11日、東北を襲い多くの人の命と生活を奪った東日本大震災。あれから12年、宮城出身の狩野はテキスト画像に思いを記す。
今もプライベートや仕事で帰郷する機会が多く、そこで感じるのは「まだ傷は癒えていない」。しかし、地元の人間は復興という目標を掲げ前に進んでおり、とくに若い世代が東北に力を与えているという。
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■憩いの場所作り、甲子園優勝…
「震災で使わなくなった家をDIYをして、カフェや美術館を作り、地元の方々の憩い場所にしてくれたこと 津波で被害にあった若い漁師さんが、海は素晴らしいと発信していること 仙台育英高校の野球部の皆さん、スタンドで応援していた生徒さん達が勝ち取った、甲子園優勝」と地元の若者たちの活躍などを明かす。
その若い世代の挑戦をサポートする大人達の努力も見てきたといい「1人1人の力が合わさり、とてつもない大きな力になり今を生きています」と現状を説明した。
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■来訪を呼びかけ
そして、被災者が「宮城県に遊びに来て欲しい」と語っていたことを思い出しながら「東北は、美味しい食べ物や、きれいな景色、温泉、楽しいアクティビティも、観光地もたくさんあります。ぜひ1度遊びに来てみて下さい」と呼びかける。
「12年。これからもずっと、絶対にあの日のことを忘れず強く生きていきます。東北のみんな、頑張っぺ!!」と鼓舞した。