普通に接しただけで… 約4割が相手に「気がある」と勘違いされた行動とは
コミュニケーションを円滑にするために、話していただけなのに…。
コミュニケーション手段の一つとして、会話は大きな役割を果たすものだろう。しかし少し話しただけで、「自分に気がある」と勘違いしてしまう人もいるようだ。
■約4割「少し話しただけで勘違いされ」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で41.9%が「少し話しただけなのに『気がある』と勘違いされた経験がある」と回答した。
男女別で見ると、男性が33.1%、女性が41.9%となっていた。
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■仕事の話と雑談しかしていないのに
会社の先輩から勘違いされた経験のある20代女性は、「今の会社に入社してしばらくすると、先輩から頻繁に連絡がくるようになったんです。しかもメッセージの内容が、私が先輩のことを好きだと決めつけている感じで…。仕事の話とほんのわずかな雑談しかしていないのに、勘違いしすぎだと思いましたね」と話す。
彼女には交際している相手がいて、その旨を相手に伝えると連絡はこなくなったそうだ。
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■若い頃に勘違いの経験あり
若い頃に自分が勘違いしたという30代女性は、「昔、バイト先で男性に優しくされて、勘違いしてしまった経験があります。当時はまったくモテなかったので、『相手は私に気があるはず』と勝手なことを思ったんです。しかも積極的にアプローチまでして、もちろんあっけなくフラれましたね」と振り返る。
彼女にとっては黒歴史のようで、「たまに思い出しては、今でも恥ずかしい気持ちになります」とも話していた。
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■勘違いから始まった恋愛
勘違いから交際に発展した20代男性は、「彼女はあくまでも仕事として僕に話しかけてくれていたのですが、僕は『自分に気がある』ととらえていたんです。ここは自分から積極的にいくしかないと思って、彼女と何度もデートをしました」と語る。
そこからいい展開が待っていたようで、「後から話を聞くと、最初はあまり乗り気ではなかったそうです。断りにくいために付き合ってくれていたのですが、そこから好きになってくれたようで…。勘違いから始まりましたが、いい方向に転がってよかったと思っています」と話を続けた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:10代~60代男女1,000名