高橋海人、キンプリ内の「不仲」を解消 “ある役割”でメンバーから頼りにされて…
キンプリの中で「弟系」のイメージが強い高橋海人。かつて、平野紫耀と永瀬廉は彼の存在に救われたことがあった。
2月22日に発売されたシングル『Life goes on/We are young』が初週でミリオンを達成するなど、絶大な人気を誇るKing&Prince。高橋海人は、4月スタートのドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で主演を務めることが決まっており、個人の活動も絶好調だ。
そんな高橋は、グループ内で重要な役割を担っていて…。
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■キンプリの最年少メンバー
高橋は2018年にキンプリとしてデビュー。幼少期にキッズダンサーとしてコンテストの入賞経験があり、ジャニーズの中でも高いダンスの技術を誇る一人だ。
キンプリのメンバーとしてステージ上では圧巻のパフォーマンスを披露しているほか、俳優業も好調だ。昨年のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に出演し、昨年末のドラマ『ボーイフレンド降臨!』(テレビ朝日系)、そして今年4月クールの『だが、情熱はある』で主演を務めるなど波にのっている。
グループの中で最年少ということもあり、ファンの間では「弟系」のキャラクターで人気を博している。
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■グループの仲介役のような存在
あるテレビ局関係者は、高橋のグループ内でのポジションについてこう語る。
「末っ子キャラであると同時に、グループの仲介役のような印象ですね。メンバー内で意見が分かれた時などに高橋さんが間に入ることで、不思議と和やかな雰囲気になるようです。他のメンバーも、彼がいることによる安心感を感じていると思いますよ」(テレビ局関係者)。
自ら前に出てグイグイ引っ張っていくのではなく、メンバー同士をつなぐ潤滑油のような存在なのかもしれない。
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■平野と永瀬の「不仲時代」に…
高橋はメンバー間の「不仲」を解消したこともある。前出のテレビ局関係者によると、平野紫耀と永瀬廉の間にできた”距離”を埋めたという。
もともと、キンプリは平野、永瀬、高橋による「Mr.KING」と岸優太、神宮寺勇太、元メンバーの岩橋玄樹による「Mr.Prince」として活動していた。この時、平野と永瀬が上手くいかない時期があったのだ。
「後に、本人達がインタビューで話していますが、仕事以外でほとんど話さなくなってしまったんです。当時、2人は16~18歳と難しい年頃だったこともあって、目を合わせることもなかったといいます」(前出・テレビ局関係者)。
そんな時、高橋に救われた部分が大きかったようだ。「高橋さんは、平野さんと永瀬さんの間に入り、双方から意見や不満を聞いていたといいます。当初はぎくしゃくしていた2人も、高橋さんに話を聞いてもらううちに心につかえていたものがなくなったようです。こういう役割は誰でもできるわけではありませんよ」(前出・テレビ局関係者)。
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■グループに不可欠な役割
前出のテレビ局関係者は、高橋のようなポジションはグループに不可欠だと話す。「平野さんと永瀬さんのようなケースは、どのグループにも起こりうることです。そんな時、SMAPなら草彅剛さん、V6なら井ノ原快彦さん、嵐なら相葉雅紀さん…というように、バランサーのような人が間に入るとグループの雰囲気が良くなります。キンプリの場合、高橋さんがそうした役割を担っているのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
キンプリは5月22日で平野、岸、神宮寺がグループを脱退し、ジャニーズ事務所も退所(岸は秋)し、永瀬と高橋の2人でグループの活動を継続する。永瀬にとって、かつて「ピンチ」を救ってくれた高橋が側にいるという安心感を得られるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)