戦慄かなの、エスターの感情や生き方に共感か 「愛情や自由に対しての執着」
ホラー映画が苦手な戦慄かなの。怖いシーンの時は「耳を塞いで目を細める」と明かした。
アイドルグループ「femme fatale」の戦慄かなのが22日、都内で開催された映画『エスター ファースト・キル』(31日公開)トーク付き試写会に、美容系インフルエンサーのZutti Mattiaと共に出席。一足先に映画を見た感想や、見どころを語った。
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■エスターの過去が明らかに
2009年に日本公開し、巧妙かつ驚きのラストで話題を呼んだ『エスター』の前日譚を描いた同映画。エスターはいかにして凶暴性を秘めたサイコパスへと覚醒したのか、オルブライト家を舞台に彼女の衝撃的な過去が明らかとなる。
当時12歳でエスターを演じたイザベル・ファーマンが、23歳(同映画撮影時)にして子役を再演。監督は『ザ・ボーイ〜残虐人形遊戯〜』のウィリアム・ブレント・ベルが務め、脚本を『パラサイト 禁断の島』のデヴィッド・コッゲシャルが手掛けた。
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■ホラーが苦手でも見られた
同映画を見た感想を求められた戦慄は「ホラーが苦手な私でもずっと見られちゃいます。怖い時は耳を塞いで目を細めるんですけど、そういうシーンがなかったので、ストーリーを楽しむことができました! それに、怖いよりも『どうなるんだろう』のほうが上回りましたね」と語る。
さらに「格闘映画でしたよね。ホラーよりはアクション。そういう楽しさもありました」と見どころを口にした。
続けて、エスターのサイコパスな部分に共感できるか問われると「あまりできないですけど、愛情や自由に対しての執着、孤独、寂しさを背負って生きていくところには、共感できるかもしれないです」と戦慄。
エスター役のイザベル・ファーマンの演技についても「本当に10歳の女の子に見えるような、天使みたいな無垢な表情と、悪魔のような本性を剥き出しにした表情の演じ分けが、素晴らしかったです」と絶賛した。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)